コロナ疲れもあったのか、GO TO トラベルは好調らしい。
で、補助金も当初予算を使い切り、本日の報道によると、追加予算が投じられるようだ。
私は、率直にいってこの「おかわり」はおかしい、と思う。
なぜかというと、GO TO トラベルの予算を組むときに「これだけの予算を投入して、これだけの需要を喚起しよう」という計画があったはずだからである。
で、予算を使い切った。
つまり「当初計画どおりの、需要の喚起に成功した」
たいへん、結構である。
じゃあ「おかわり」の理由って、何よ?
え?要望が多いから?
バカいってんじゃねえ。要望はみんな多いんだよ。
医療も、介護も、エンタメも、育児も、あっちもこっちも大変だ。
なんでトラベルだけ、簡単に「おかわり」なのか。
言っちゃあ悪いが、単に菅さんニ階さんが旅行業界に近いから、便宜をはかってばらまいているようにしか見えないのだが。
私のヒガミだろうかね(苦笑)
特にエンタメなんて、あの海老蔵さんですら「きつい」と言っている。
じゃあ、其他の大道具や小道具、衣装さんなんかはどうだろう?
テレビに出る人は良いけど、舞台やコンサートの人はどうだろう?
ほんとに死ぬような思いをしておられるんじゃないかと思う。
不要不急だといって、パチンコと同じ扱いで良いのかな、と思う。まあパチンコは不要不急でも仕方がないが(偏見)。
予算があって、使い切ったらとりあえず目的達成したはず、である。
「次」に向かうのが当然ではないか、と思うのですな。