Single40'S diary

「40過ぎて独身で」の作者が、あっというまに50代を迎えたブログ

丸石対アラヤ


例の骨折楽者事故で、乗っていた丸石エンペラーという自転車が、どうもフレームが微妙にゆがんだようだった。なんだか、以前のようにスイスイと前に走らないのである。
これはいかんというので、新車を手に入れたのが同じく国産のアラヤである。

まあ半分、新しい自転車が欲しいというので、言い訳なんであるが(苦笑)。

新しく手に入れたアラヤのランドナーに、なんとか乗り慣れてきて、丸石とかなり違うことに気付いた。
ちょっと比較してみると。

1)漕ぎ出しが軽い。
アラヤのタイヤは26HE、丸石は650Aである。同じ「26インチ」とは言っても、アラヤのほうが一回り小さい。全体にコンパクトで、その分、漕ぎ出しが軽い。取り回しも楽である。


2)スピードが伸びない
丸石エンペラーは速い自転車で、舗装路を走る限り、ロードレーサーとたいして遜色なく走れる。貧弱な私の脚力で26km/hで巡航するのはたやすい。適度な従量配分、タイヤの大きさなどの全体のバランスが良いのであろう。アラヤでは、20km/hを超えるとだんだん苦しくなる。大径タイヤの慣性というメリットが、アラヤではないのが大きく影響していると思われる。

3)輪行がしにくい。
アラヤのほうが重量が1kg以上軽いので、袋に入れれば楽である。問題はマッドガードで、丸石は後部分割式で実に簡単だが、アラヤはみんな外さないといけないので、面倒くさい。だるまネジで手で外せるが、このだるまネジが走行中に外れやすいのも困りものだ。

4)装備品
丸石もアラヤも、エアポンプ並びに電装品を装備している。エアポンプはシートステーに取り付けられるのだが、このポンプを無くしてしまうと、アラヤの場合、交換品を手に入れるのが難しい。36cmという全長は、たぶんこの自転車のための特注であろう。丸石に付属するラピーズのポンプは40cmで、入手難とはいえ、まだ手配すれば手に入る。
電装品は、アラヤのハブダイナモランプが圧勝。これはすごい。丸石のダイナモは、酷使しているとすぐにリム接触ゴムが摩滅してしまう。夜間走行が多いなら、アラヤは便利このうえない。

全体に「長距離を快走できる丸石」「普段着で、ポタリング中心のアラヤ」という感じだ。通勤に使用するなら、アラヤのほうが優る。

丸石は良い自転車だが、650Aタイヤの種類がないこと、電装品の弱さ、重いこと、カンチブレーキのパーツが良いものがないことなど、部品がなくなっているのが致命傷だ。フレームと、全体設計のバランスの良さは最高だと思うが。
アラヤは、とにかくMTBタイヤが豊富に使えるし、ブレーキもMTBVブレーキパットが使える。(調整が難しいのは困りものだが)電装品も強い。適度な軽さもあり、現代のランドナーとしては充分なのではないかな。

乗り慣れてくるとアラヤも楽しい。遅いが、まあ、乗り手の責任が大なので、文句は言わないことにしているのである。