Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

メガネ

目が悪いので、メガネを愛用している。
中学校から悪くなった。本ばかり読んでいて夜更かしするので、親に怒られていたのだ。仕方がないから、布団に電気スタンドを持ち込んで読んでいたら、あっという間に近視になった。
昔の田舎の人間にとっては、本を読むのは罪悪のようなものだという考え方があったようだ。

大学になってから、コンタクトも使ってみた。だけど、私は酒を飲んで、本を読みながら寝てしまう。とてもコンタクト向きの生活じゃないのだ。やっぱりメガネが楽である。

自転車に乗るとき、よくサイクリストはサングラスを使う。あれは良いなと思うが、私の近視の程度強いので、度付きのサングラスは難しいようだ。
メガネの場合は、後方確認したりするときの視界が狭いのが弱点。だけど、コンタクトでホコリが入ったときの激痛を知っているし、やっぱりメガネが気楽で良い。

メガネの難点は、女性に人気がないことである。まぁ、これは仕方がない。
自分が持てないのをメガネのせいにできるということは、精神衛生上は良い。「ホントは人格に問題がある」なんて、気づかないほうが幸福である(笑)

最近では、レーザーによる矯正治療もあるようだけど、新技術は盲信しない主義なので、私はやらない。まあ、私が死ぬ頃には、術後何十年かたった人たちのサンプルが沢山あるわけで、判断材料も豊富なんだろうと思うけどね。

母親が、しばらく前から老眼鏡のお世話になっている。新聞が読めないようだ。

私のメガネが遠近両用になるのは、いつ頃だろうか。たぶん、そうなっても、酒を飲んでは本を読んで、知らぬ間に眠り込む生活パターンなのだろうなぁ。