「実録・アメリカ超能力部隊」ジョン・ロンスン。
アメリカ軍のなんたら言う将軍が「これからは超能力だ」と思ってそういう部隊をつくった。その部隊は、ヤギをにらみ殺す訓練をして、やっと一匹(こりゃ偶然だろう)にらみ殺した。そしたら、その一匹をにらみ殺した奴はすっかり疲れてしまって、軍を除隊してしまいましたとさ(笑)
それがもとになって、イラクで米軍はアニメソングを流したりロックミュージックを流して、イラク人の捕虜を従順に操っているのだそうだ(爆笑)。
それがもとになって、イラクで米軍はアニメソングを流したりロックミュージックを流して、イラク人の捕虜を従順に操っているのだそうだ(爆笑)。
昔から、やれ世界はフリーメイソンが支配してるのロックフェラーが操っているのと、真顔でいう人は絶えないものである。すっかり日本人特有の現象だろうと思っていたら、なんのことはないイギリス人にもトンデモな人はいた、というわけ。
評価はなし。そりゃ仕方がないよね。
もっと驚いたことがある。こんなトンデモ本は、さぞ悪評ふんぷんだろうと思っていたら、なんとネット上では皆まじめに読んでいるようだ。
けれど、だ。もしも本書の著者が日本人だと分かったら、まともに相手をする人はいないのじゃなかろうか。英米人に言われると、なんでも「へへえ」と思ってしまう。
けれど、だ。もしも本書の著者が日本人だと分かったら、まともに相手をする人はいないのじゃなかろうか。英米人に言われると、なんでも「へへえ」と思ってしまう。
ま、憲法の「原文」が英文なんだもんねぇ。むべなるかな。しかたねぇなぁ。