Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

ジェネリック

パニック障害不眠症を発病してから、特効薬だというパキシル錠剤を服用してきた。
これは効果があって、例のおそろしい暗黒におっこちる不安(経験のない人にはわからないと思うが)はなくなった。

不眠症は、アモバンマイスリーなる薬をローテーションしながら、最小量を飲んでいる。
飲まないと、寝てもすぐに目覚めてしまうためである。
同一薬をつづけていると、効かなくなってくるようで、ローテーションしているわけだ。薬量が増えるのは好ましくないと思う。

これで、日常生活に不自由せずに暮らしている。
ときどき、どうしても不安感にさいなまれることもあるが、その場合はパニックよりも耳鳴りとめまいがでる。メニエール病の60パーセント以上が、メンタルヘルス患者だというデータもあるそうだ(苦笑)
思い当るとしかいえない。
こんなヤワな神経では、このさき、いったいどうなることやら。

それはそれとして。
パニック障害のほうはかなり落ち着いている(しかし断薬すると、すぐにぶり返すが。。。)ので、ジェネリック医薬品にしてみた。
別名「ゾロ」である(笑)昔は、ゾロばかり使う医者なんてろくなもんじゃねえ、みたいな風潮があったようだが、私は、この種のパチモノが大好きである(笑)
抵抗はゼロ、似たり寄ったりで安ければいいというイイカゲンな男なのだ。
なのに、なんで神経だけは細いのかねえ(泣)

で、薬代は画期的に安くなった。
効果だが、私に関しては、まったく変わりないように思える。
パチモンだろうが三流会社製品だろうが、効けばいいのであって、ぜんぜん文句ない。

ジェネリックだが、医者に「最近話題のジェネリックを使ってみたいですが」
といったら、医者は
「ああ、変わらないですよ、安いですからね」
と簡単なものだった。
最初は慎重に先発薬を使って、落ち着いてきたらジェネリックで様子をみるという主義らしい。
なるほど、である。

浮いた金で、ビールの一杯でも飲めば、精神衛生上はさらによかろう。
だけど、痛風が心配、か。
つくづく、めんどくさい身体であることよ、なあ。