Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

やっぱりカレー

実に耳寄りなニュースがあった。
なんと「セロトニン」は、95%が腸から出ている、のだという。
これは衝撃である。

私は、かつてパニック障害という症状を出して、電車はこわいわ、地下室は入れないわ、飛行機はおろしてくれとわめくわ、しまいにゃ机に座っていてもこわいわ、寝床にはいっていると壁が襲ってくるわ、という経験をした。
そのうちに、何もないのに涙が流れるようになり、生きていても仕方がないと思い、、、まあ、いわゆる「うつ」に陥っていた、らしい。
で、いまだに眠剤なしでは眠れず(しかし、半錠あれば眠れるくらいに改善)パキシルという薬を飲み続けている。
一度、3カ月ほど断薬したのだが、そしたらまた○○が襲ってくるようになったため、再開した。
どんだけひ弱なんだろうか、自分(泣)。

ま、それはそれとして。

その「パキシル」なる薬だが、ようはセロトニンを増やすために飲んでいるのである。
このセロトニンが不足すると、不幸な感覚に襲われるらしい。

ところが、そのセロトニンが、実は腸から出ている、ということが発見されたので、私はチョー驚いたわけだ。正確には、腸から脳に対して、セロトニン分泌の指令が届くらしい。

そのセロトニン分泌だが、いちばん効果があるのはカレーなのだという。
それもインスタントカレーではなくて、スパイスたっぷりのインドカレーが効くらしい。

おお、わかってきたぞ。
近所のネパール人がやっているインドカレー屋にいくと、妙な充実感があるわけが。(笑)

だいたい、インドカレー屋に仏像とかあるのがおかしいが、まあ、気にしない。
大して辛くないのも、別に気にしない。辛口で、と頼めばいいだけである。

そうか、そうか。
今年は、じゃんじゃんインドカレー屋に行って、病気と闘い、幸福感をたっぷり味わってやろうと決めた。

ちなみに、そのカレー屋のネパール人店主とは仲が良くて、色々と話をする。
靖国参拝とか、別に問題ないそうである。
「ひとの神様、気にしないね。みんな神様あるね」
なんだってさ。

そうだよねえ。
おいらも、まったくそう思うよ、と言いながら、カレーを食するわけである。
野菜のカレーが非常にウマいのだが、やっぱりこれも精進料理なんだろうかなあ。