Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

出来レース

そんなニオイがするんですな。
昨年末に、いきなり急転直下の慰安婦問題での日韓合意。
で、年が明けたとたんに北の核実験。
で、安倍総理とクネ大統領が電話で日韓関係の強化を確認、ですと。
会議で会っても挨拶もしなかった人がねえ。
こりゃ、やっぱり筋書きがある、と思いますわなあ。

今回の核実験は中共も事前に知らされなかったと言ってるみたいですが、米国は掴んでいたんでしょうね。
で、昨年のうちから、こっそり日韓に「どうするよ?」と言ってきた。
「どうする?」の意味は、韓国は、最近中共さんと仲がいいんだから、お前がナントカ言って止めてもらえばいいじゃん、というイヤミも含めた話でしょうな。
日本は、相変わらず忠実な柴犬を演じているので(民族性でしょうかねえ)お前のとこは面倒見てもいいが、半島の話なら知らないよ、こっちは中東で忙しいんだ、くらいのことは言ったかもしれません。

で、慌てた韓国は、さっさと賠償ビジネスを打ち切り。
北のおぼっちゃまくんの派手な火遊びが、どこまでどうなるか、もうわかりませんからねえ。
商売どころじゃなくなった。
日本との関係改善が目的でなく、「日米韓」という安全保障の枠組みが生きているとアピールして、北のおぼっちゃまくんに馬鹿な考えを起こさせないための予防線です。
日韓が喧嘩したままだと、おぼっちゃまくんが「今なら、やれるんじゃね?」などと、考え出さないとも限らない。そりゃ、とてもまずい。

かくして、急転直下。日韓合意となった、と。

すると、こういう見方もできます。
もしも北の脅威がなくなったら?韓国側としては、安心して「ビジネス」に励むことができるというものです。
日本としては日韓基本条約ですべて解決済みで、慰安婦問題は人道的な措置だという枠組みになっていますが、韓国側の論理では「慰安婦問題は日韓基本条約の中に含まれていなかった」というもので、こっちの解釈も生きています。
で、騒いだら、カネが出てきた、と。
すると、ほかの問題、たとえば徴用工問題とか徴発とか、まあ、なんでもネタを変えればとれる、というわけです。

日本としては、このような事態を避けなければいけません。
では、どうすればいいか。

一番簡単なのは、やっぱり北に賄賂をおくることでしょう。
韓国に謝罪金だの人道支援だの支援事業だの、手を変え品を変えて支払うことを思えば、安くつくのではなないか、と思うのです。
で、たまに派手に花火をあげていただく、と(苦笑)。
みんな、薄々わかっていても拍手喝采。偉大なるマンネリということもあるのです。
「解決しないのが解決」というのは、支那に独占させておくには、あまりにも惜しいアイディアだと思うのですがね。
適当な緊張は、やっぱりは必要ではないか、と。
ダメですかね?(苦笑)