Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

そこ、いきますか

昨日の参議院選挙は、まあ、下馬評通りの結果だったと思いますね。
一見、与党圧勝というふうに見えますが、実は現職閣僚が2名も落選したのは、それなりに痛かったのではないか、と思います。

ただ、民進党は「3年前よりも状況は改善した」という、ワケのわからん総括をしてましたので(苦笑)「岡田体制」に変更ないでしょう。
そうなると、これは与党には嬉しい。なんといっても、あんなやり安い相手はいない(笑)。
こりゃ、安倍さんじゃなくても、今のうちに衆議院をやっちゃおう、と思うはずです。年内とみて、間違いありません。
それも、意外に早いのではないかな。

選挙特番を見てましたが、池上無双、まさに評判通りですね。
「支持団体を見ていきましょう」といって、ほんとに押しかけちゃう。
創価学会に行っちゃった上に「池田会長は、会うときは向こうから連絡があるんですかあ?」いけしゃあしゃあと、そこつっこみますか?(笑)山口代表の顔もこわばるってもんですな。
政教分離問題など、当然、違憲ではないとわかっているわけですが、それでもつっこむ。反応をみるわけでしょうね。このへんが、ジャーナリズムでしょうなあ。

センテンススプリングといい、池上無双といい、頑張っているジャーナリズムはありますねえ。
野党と違って、マスコミの本質は批判ですから。

どこぞの政党は「批判だけ」やっていますが、それならジャーナリズムになればいいのであって、対案がないと「政党」にはなりませんがね。

しかし、ジャーナリズムとしては、これは正解でしょう。

ついでにいえば、ネット上で「なんで投票前にやらない」という意見もありましたが、それは無理でしょう。あの内容は、ヘタをすると選挙違反、選挙妨害ととられるおそれも有りますからね。
投票後だからこそ成立する、そこのギリギリを「攻めている」と思います。
「もっと攻めろ」は、ちょっと甘えというか、無知に近いかもなあ、と思います。

とにかく、まあ、諸々有りながら、なんとか終わった選挙でした。

次は都知事選。さてさて、どうなりますか。