Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

困った人

困った人がいるもんです。
秋篠宮家の眞子さまと世間を騒がせているKKのことであります。

ただねえ。この問題、考えていくと、どうにも決定打がないのでありますよ。
つまり、ですねえ。
ロクでもない男だと私は思いますけど(苦笑)しかしながら、眞子さまはずいぶんとKKにご執心でいらっしゃるご様子。あれほど秋篠宮殿下が「納采の儀を行うことはできません」とハッキリ明言されたにもかかわらず、いまだに諦めるご様子もない。
妹の佳子さままで引き込んで、徹底抗戦の構えと見ます。
古来、恋というものは障害が多いほど燃え上がるものと相場が決まっております。
この形勢では、おそらく、眞子さま御本人が断念することはございますまい。
そして、もちろん厚顔無恥なKKが身を引くこともないのであります。

さて、どうしても結婚すると眞子さまが頑張ったら、どうするのか?(頑張りそうな気配がありますねえ。。。。)
ここに、憲法24条がございます。
「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」
いかに両家の格式が違おうが、あやしげな家系であろうが(KKがそうだと言ってないよう)両性が婚姻すると言ったらするのであります。
秋篠宮はナニを甘い顔をしとるんだっ!」とおっしゃる方々よ。
ようく考えていただきたい。
「皇族であれば憲法違反をしても良い、いや、すべき」だと考えているのでしょうか?
いやしくも立憲君主国家の国民として、かような考えが不適当であることは指摘するまでもございますまい。

どうせ結婚したら降嫁するのであって、もう一般人になるわけだし、ほうっておくしかあるまいか。
そんな考えも出てくるわけでありますよ。

さらに、世の中にはド阿呆がおるもので
「かような胡乱な男にひっかかる秋篠宮家の教育はなっとらん。これでは、悠仁さまの教育も危ぶまれる。愛子さま天皇に」などと抜かすのであります。
まあ、ドサクサにまぎれて、ようも抜かしたもんですな。ここな大馬鹿者が。どアホが。
なぜかと申すに。
眞子さまは本年28歳のご年齢をお迎えになります。
いいですか。
二十歳の小娘ならばいざしらず、すでに28にならんとする娘の男を見る目がないのが親のせいですか?
いったい、いつまで親のせいにするつもりでしょうか?
世間で30手前の娘を捕まえて「だめんず」ばかり捕まえいるのは親の教育が悪いから、と抜かしたら大阿呆です。誰だって「そいつはもう本人の問題だろ」というに決まっておるではないですか。
すでに立派な大人の年齢をとっくに通り越し、自分の行動に自分で責任を追うべき年齢であること、ごく当然であります。親のせい、は成人前まで、百歩譲って大学卒業まででしょう。
社会人になったら、おのれで責任をとるんですよ!アッタリメエのコンコンチキではござんせんか。

かくして、胡乱なる男にひっかかるのも、すべて、恐れながら御本人の責任のお話で、当然責任と権限は表裏一体でなければ筋が通りませぬ。
さぞご苦労がある人生をお歩きになることかと存じますが、しかし、周囲を振り切る以上、それなりのご覚悟をもって、決してご実家にご迷惑などおかけになりませぬよう、ただただお祈りするばかりです。

思えば、秋篠宮様憲法を重んじること、大変なものがありました。
政治的な発言と取られることのないよう、細やかな配慮をされていたことも仄聞いたしております。
そのような姿勢が、眞子さまの交際についても、寛容な姿勢で臨まれてきた要因であったでしょう。
しかし残念ながら、、こんなに大切にしてきた憲法は、宮様に報いることは少ないようです。
こればかりはななんとも、と嘆息する次第であります。