たぶん、ですが。
本来なら、オリパラのあとで、なんやかんやの時期がすっかり無くなっております。ここを、選挙活動期間にできます。
ここのところのコロナの有様をみていると、一年延期したオリパラは中止の公算が大でしょう。さすがに、安倍さんもわかっています。
オリパラ中止で経済負担だけがどーんと来て、そこで安倍さんの総裁の任期が切れて、衆議院の任期も終わりに近づき、、、解散を打とうにも良い材料がゼロのまま、否応なく選挙。これは、麻生さんが大敗したときと同じです。
安倍さんの盟友の麻生さんが「安倍ちゃん、それだけはダメだよ」と言っているはずです。
麻生さんは、公明党にも「秋にやるから」と勝手に（笑）言っているようですが、たぶん、公明さんもそのつもりだと思います。山口さんは、任期切れまでお付き合いして、自民と一緒に野党のメシを喰うほどのお人好しじゃあないでしょう。
さて、安倍さんは「やるからには勝たなきゃならん」わけです。
で、勝てる秘策はあるか？あります。ほかならぬ「消費減税」ですよ。
野党の立民は、かつて消費増税を決めたメンバーばかりで、野党統一とか言いながら、ここでは一致できない。また掌返しと言われますからね。
国民民主の玉木代表は当時じゃないから主張していますが、枝野さんの器量ではこれを呑めないでしょ。自分は泥をかぶっても党が勝てば、、、などと考える玉じゃないです。
よって、野党が先に言い出す、、、という手はとれません。
自民党は、消費減税で必勝です。
ポスト安倍もいない中で、どうやって選挙を戦うんだ？という自民党議員にとっても「消費減税」は錦の御旗になります。安倍さんでいいじゃないか、まず減税だ、といえば国民の支持はあつまる。
よって、この秋、安倍さんによって「消費減税解散」が打たれて、与党は再び大勝、自公連立が続くでしょう。
と、勝手な憶測をしてみましたが（笑）
必勝の策ですが、さて、安倍さんの胸中は如何に？こればかりは謎ですね。
