足立区の区議が「LGBTばかりになると、足立区が滅びてしまう」と発言し、撤回を求められても「不快だと言ったって、そんなものは人それぞれ。私にとっては、共産党の発言はいつも不快だ」として謝罪も拒否したそうである。
この区議さん、御年78歳。もはや無敵の年齢であろう。
ここまで来て、どうして世に阿らなきゃならんのか。言いたい放題言ってやるわい、と思っておられるに相違ない。見上げたものである。
このように忖度なしに放言があってこそ、言論の自由も保持されるというものである。
で、当然のようにこの老区議を滅多クソに叩いている人たちもいるようである。
そういう人たちが「多様性を認めないのか?」と憤るのである。
でもねえ。
こういう老区議さんのような人もいる、というのを認めるのが「多様性」ではないのかしらん?(笑)
多様性を主張する人たちは多様性を受け入れないんだなあ、と思いながら、くだんの騒ぎをニヤニヤと見守るのが吉ですなあ。