本日、コロナ重症者がついに1000人を超えたようです。
医療体制はますます逼迫してきています。もう、崩壊寸前です。
というか、コロナ以外の診療に支障が出ているので、すでに崩壊しはじめているとも言えますね。
政府は、ここ首都圏をはじめとして、緊急事態宣言を出しました。しかし、昼間の街を見る限り、今回はそんなに人は減っていません。
今回は自粛をしていない人も多いのでしょう。
なぜ、自粛をしないのか?
別に「コロナ疲れ」だとか「気の緩み」ばかりではないでしょう。
人間は、論理的な生き物なのです。
思い出してください。
つい1ヶ月前まで「GOTOキャンペーン」をしていましたね。政府は、何度も説明をしていました。
「移動そのものでコロナがうつるわけではない。マスク、手洗い、うがいをすれば問題ない」
ですから、みんな、マスク、手洗い、うがいをしているのですね。
そうすれば、うつらないわけです。
別に、移動しても問題ありません。
政府は、この見解を「間違っていました、やっぱり人が移動するとウィルス感染は拡大します」などと、言ってはいませんよね。
ですので、マスクして、手洗い、うがいをすれば移動しても良いのです。
通勤しても、ショッピングにいっても、問題ありませんね。
旅行したときも買い物はします。「旅行でウィルス感染するというエビデンスはない」これも何度も聞きましたが、その後、とくに見解が変更されていません。
以上の点で、論理的に考えれば、自粛をする理由がないです。
よって、今回は自粛してない人が多いのでしょう。
日本人はけっこう論理的です。
もしも、政府が強制的に自粛をさせようというのであれば、その前に「マスク、手洗い、うがいをすれば大丈夫」なはずなのに、なんで強制的に自粛をさせるのか?その理由をまず、説明すべきだと思うのですが。