ジャズピアニストのチック・コリアさんが亡くなった。
今晩は、彼の残した名盤「リターン・トゥ・フォーエバー」を聞いている。
日本語にすると「永遠への回帰」とでもいうのかな。
最初に聞いたのは大学時代かと思うが(今は懐かしい江古田の貸レコード屋だったか)あまりピンとこなかった。
45歳をすぎて、いろいろ大変なことがあり、そこでなぜか何度も聞いた。比較的最近である。ジャズは、中年すぎてから親しく思うようになった。
それにしても。
持っている盤が、ジャズもクラシックも、みんな亡くなった人の演奏ばかりになっていく。
今後も、永遠に新譜がでることもない。
とても寂しいことである。
コリアさんの冥福をお祈りします。