2週間前に東京はやっと緊急事態宣言が解除された、、、と思ったら、早くもマンボウである。
蔓延防止措置ということで、誰が言い出したのかマンボウ。
ちなみに、あの魚のマンボウは、あんな見かけによらず美味いそうである。一度喰ってみたいと考えているのだ。
しかし、東京都のマンボウはあまり歓迎したくない。
けれども、どうも感染者数の増え方を見ていると、致し方ないのかなあと思う。
緊急事態宣言が解除されたとき、例年より早い桜がちょうど満開になる頃であった。
もちろん、花見酒は禁止で、そぞろ歩きしながら桜を眺める、という仕儀であったのだ。
で、その桜並木にどっと人出が出た。大丈夫かいな、、、と思っていたのだが、どうも、あんまり大丈夫じゃなかったのかもしれない。
で、そのマンボウだが、飲食店は午後8時で閉店にご協力を、という話のようである。なんのことはない、緊急事態宣言のときと同じである。
ただ、法改正があったので、今度は自粛を守らない場合には行政罰として罰金が課されるのだ。
マンボウが気がついたら、緊急事態宣言よりも厳しくなっていました、というオチがついた。
まあ、緊急事態宣言自体も、前回よりも厳しくなっているのだけど、そいつはまだ発令されていないのでねえ。
へんな話だなあ、と思いつつ、でも、とにかく他に方法もない。
先日の西新宿のおそるべきシャッター通りの風景を思い出す。
こりゃ、いよいよマズイ事態になってきたなあ、と実感する次第ですねえ。