Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

消防設備士試験感想戦

土曜日に、消防設備士試験乙四のリベンジに行ってきた。
昨日は試験が終わった開放感でぼーっと過ごした(笑)
ここで、ちょっと感想戦を。

まず、マークシートだが、前回と同様、まあまあ出来たと思う。
今回は電気に関する出題がちょっと難易度が高かったような気がする。
しかし、6割とればいいんだから、まず大丈夫なはず。

で、前回苦杯をなめた実技試験だが。
今回もキツかった、というのは正直な感想である。
鑑別は、今回はガッチリ固めていたので問題なし。
しかし、

記述は参った。
まず、加ガス試験機の校正の時期を問う問題。
3年だったか5年だったか?まったくノーマークで一度「3年」と書いて自信がなくなり「5年」と書いてしまった。
3年である。実務をやっている人なら、試験機の校正の時期はよく知っているだろうが、そのへんはペーパーの悲しさ。工藤本にもほとんど記述がない。
それから、炎感知器の監視空間の高さを問う問題。
炎感知器といえば20M以上に設置可能というのが定番で、あとは角度が90度までオッケーとかの類が重要事項なのだが、まさか監視空間の高さとは思わず。これは、全然思いつかず。あとで調べてみたら1.2Mらしい。
どうも、参考書で読んだ記憶すらとんでいる。
それから、火災感知器の警戒区域の数を、図面を見ながら答える問題。
これもハマった。
警戒区域というのは600平米以下、ただし出入り口から全体を見渡せる場合は1000平米まで拡大可能、一フロアが500平米以下の場合は2以上の階にわたることが可能というのが定番だったはず。
で、出題文には「いずれも出入り口から全体を見渡せない」とあり、しかもみんな500平米以上。
それなら600平米上限で計算すりゃいいだけじゃん、と思ったのが失敗。
実は「1辺の長さが50M以下」という制限があるのだ。
これ、工藤本にはベタ文字で一行書いてあるだけで、まったくノーマークだった。
記述試験を受けてみての感想だが、工藤本で太字、赤字の重要事項でなくベタ文字の部分から出題されるということなのである。
と同時に、実技をやっている人なら知っていそうな?内容でもある。
おそらく、ペーパー試験組ではなく実務組に多少とらせてあげようという配慮なのだと思う。

で、この結果、どうなるか?
配点基準がわからないので、なんとも言えないのだが、受かるとしても落ちるとしてもギリギリなような気がする。
60点合格で、前回は50点で失格。
今回も、そのあたりの攻防になりそう。

連敗は嫌なのだが、記述試験では見事にヤマを外された感がアリアリなので。
発表日を震えて待つことにする(苦笑)
発表は6月28日。
正直、自信はない(泣)