昨日、痛風の症状で整形外科の女医さんのもとを訪れた話を書いた。
で、本日もまた、くだんの女医さんのところへ。
痛風がぶり返したわけでもないし、女医さんに懸想したわけでもない(残念ですが)。
実は、朝目覚めると、痛風(すでに症状は収まった)の右足ではなくて、反対の左足が妙に痛い。しかし、例の痛風の、足の甲の痛みではない。もっと内部から痛みが来るようである。
さて、起き上がろうとすると
「あ~あ~あ~、いてててて」
とんでもない痛さである。左足の土踏まずのアーチの内部から響くような痛み。
片足ケンケンで台所へ行き、残っていたボルタレンを飲んでしばらくすると、なんとか歩けるようになった。
で、びっこをひきひき仕事場にきて、さっそく女医さんのもとに駆け込んだ次第である。
女医さんは、まずレントゲンを一枚とり、その写真を眺めていたが、
「骨は異常ないですね」
で、私の足を見て
「土踏まずがずいぶんと平らな、、、、扁平足ですねえ」
思わず「はい、はい」と頷く私。
「先週から、痛風で、右足をかばって変なあるき方をしてたでしょう?それで、扁平足に負担がかかって、、、と思います」
ああ、なるほど、である。たしかに、痛い右足をかばって、左足にはずいぶんと負担を強いるあるき方をしていたのだ。
つまりは、痛風をかばう扁平足がもたらす痛みだったわけである。
自分が扁平足であることは、小学生の頃から気づいていた。
この手の足の持ち主に共通しているのは、運動が苦手ということであって、もちろん例外ではないのである。
まあ、社会に出てしまえば扁平足で困ることなどないわい、と思って生きてきたのだ。
まさか、こんなワナがあろうとはなあ。
というわけで、再び痛み止めをもらって今度は左足の痛みをしのいでいる。
扁平足の人は、ときどき、足の指を反り返るように伸ばすマッサージが良いそうだ。
痛みがひいたら、風呂の中などでやってみようと思っている。
これは参りました。