昨日は都立病院にMRI検査に行った。
私は膵臓に嚢胞がある。その経過観察である。
実は、祖母を膵臓がんで亡くしており、母も同じく膵臓に嚢胞がある。ちなみに、母は胃がんもやったが、幸い早期だったので内視鏡手術で回復した。
どうも膵臓がやばい家系ではないかというので、半年ごとに経過観察しているのである。
膵臓がんは一番、タチが悪いがんなので、早期発見しても助かるとは限らないのだが。。。まあ、手遅れよりはいいわけで。
で、都立病院である。
行ってみたら、コロナ厳重警戒なのは当然として、明らかに外来患者が激減している。
当然、都立病院はコロナ受け入れ病院でもあるので、そんな事態になる。
前回の緊急事態宣言時もそうだった。
これだと、民間病院がコロナ受け入れしたくないのはわかる。都立じゃなかったら倒産するかもしれないもんなあ。
で、まず採血室である。
行ってみたら、いつもはベテラン看護師のおばさま達が5、6人でテキパキとこなしてくださるのだが、今回は一人の若い兄ちゃんだけがやっている。
もちろん、患者も激減しているのだが、ベテランおばさま達は、ひょっとしてコロナ対応に投入されたのか?そちらは満杯、おかげでベッドがなくER(緊急救命チーム)はヒマ(だって、ベッドがないのに受け入れできるわけがないから)らしい。
数字上は都のベッドはまだ半分以上空いていることになっていますが、五輪前に数字あわせで「一つおきにベッドを空けて」使うことになったので、50%以下になっただけで、入院待機患者が入院患者の倍以上いるという、おかしな状態なのだ。
その上で、今度は中等症も自宅療養なのだ。五輪中には絶対に医療崩壊しないことになっているので、こんな措置になったのだろう。
で、採血したわけですが、、、いつものベテランおばさまではないので、何やら手際が、、、ええい、オレは男だ「痛いですか?」「痛くないわい」
1日経っても、あとがこんなになっております。。。ええ、ホントは結構痛かった。。。(泣)
ま、これも一つのコロナ余波っていうことでしょうかね。
とほほ。