Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

自作SPネットワーク変更

ようやく緊急事態宣言も明けたわけだが、この週末も近所に買い物にちょいと出ただけ。

なぜかというに、もともと街中に出るのが好きではないからである。

人がたくさんいるのが嫌なのである。

幼年時代から、人口密度の少ない地域で育ったせいであろうか?

 

というわけで、この週末は、先週完成した自作SPをいじくった。

ネットワーク変更である。

もとのネットワークはツイータのみ12dbオクターブ型で、直列に6.3Ωのセメント抵抗が噛ませてあった。

どうも、今ひとつツイータの抜けが悪いと感じられたので

・セメント抵抗のジャンプ

・ツィータの電解コンデンサ3.3μFをフィルムコン2.2μFに変更

をした。

抵抗をジャンプすれば高音は増えるだろうが、それだけだと今度は過多になりかねない。

そこで、コンデンサー容量を少し絞ってやろうと思ったのである。

容量はまったくの勘で、たぶん2.2か1.5だと思った。

0.47とか1などは、大昔にフルレンジスピーカーにスーパーツィーターを足してみたことがあって、ほんとに高域端しか出なかったのを経験していたからである。

 

二電工試験を受けたときの工具や資材があるので、こんな作業はお手の物。

さっさと終わらせて、さて試聴。。。。

おうおう、これは良いじゃないか。

うまいことハマって、聴感ではまったく違和感がない。

控えめだったジャズのシンバルのブラシが、ちゃんと抜けてくる。

ただし、ハイエンドの伸びがいまいちなのは、相変わらず安物ソフトドームツイータの限界であろう。

コンデンサをフィルムにしたのが利いたのか、高音自体がきれいに通るようになった。

一言でいって、激変である。

 

すっかりご機嫌になり、週末はそのまま自室でいろいろなCDを聞き、あとはFM放送を流して、読書ざんまい。

実に幸福だった。

ちなみに、愛猫も、飼い主がいるし暖かい太陽が差して風も吹くので、ずっとベランダで日向ぼっこしていた。

愛猫の顔が、笑顔なのである。猫もかすかに表情があるのが分かったのだが、ずっとご機嫌であった。

一人と一匹の週末は、緊急事態があろうがなかろうが、だいたい、こんなものなのである。