Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

突発性難聴その3

一時はまったく聴力の失われた左耳(マイナス60db以上)だが、不思議な治療をしてくださる良医に巡り合ったおかげで、徐々に回復。

先月に久しぶりに聴力検査をしたところ、低音については左右差がないところまで回復した。

そこから、なだらかに高音に向けて減衰する感じである。

中域の400Hzあたりでマイナス30dbで、とりあえず電話くらいであれば普通にこなせる。

音楽を聞くと、やはり右耳が優位になる。

だが、まあ、我慢できなくない範囲だ。

 

昨日は、コロナ禍が下火になって、招待状が送られてきたので、弦楽四重奏を聞きにでかけた。

大好きなラヴェルの四重奏を楽しむことができた。ありがたい。

そんなわけで、本日も1ヶ月ぶりに治療にでかけた。

ブロック注射というやつだが、顔の顎の下に打ち込むのだ、おそろしい。

だが、まったく痛くないという神業である。

そして、なによりも、ヒーリングという、実に奇妙キテレツな技。

何度受けても、不思議でたまらないのだが、とにかく五体に「エネルギー充填100%」の感じがある。

とにかく、この治療に巡り合わなければ、ずいぶんと味気ない老年を送ることになっただろうと思う。

 

都会の片隅で、黙々と治療を続けてくださる先生たちに感謝するばかりなんですなあ。