飯田橋というのは個人的に色々と思い出のある土地である。
毎月1回だけ、旨いものを食いに出かけることに決めているのだが、オミクロン株の先行き次第では、これもどうなるかわかりませんなあ。
昨日は、思い出の飯田橋で旨いものを食うと決めた。年末が近いし、クリスマスになるとまず難しいから、今しかないであろう。
イタリアン「スクニッツオ」で、おすすめだという熊肉を喰らった。
北海道でとれたヒグマだという。
たしか、子供の頃、故郷で1回ツキノワグマの肉をすき焼きで食った気がするが、ヒグマの肉ははじめてである。
たくみに調理されており、臭みもなく、柔らかく煮こんである。
しかし、それでも「強い」。肉の風味がスゴイのである。
まさに「いま、肉を喰らっています!」という気がする。原始人に帰った気分だ。
食っている最中から、なにか胃袋のナカから熱が伝わってくるようだ。
帰りは寒風の中を駅から自宅まで歩くわけだが、それがまったく寒くない(笑)
驚くばかりの熊肉の威力であった。
まあ、また是非とも食いたいかと言われたら微妙だが(笑)一度は食ってみるのは悪くないと感じた次第。
最近は害獣も増えているようで、当然にあちこちで駆除されるケースも増えているらしい。
こうして、みんな食ってしまえばいいのではないかと思った(苦笑)
聞くところによると、仕留めてから血抜き、解体するまで相当の技術を要するのが壁になっているらしい。
あたらしい産業になりそうな気もするし、政治でちょっと予算をつけて、、、ま、今の政治家にそんな期待をするだけムダなんでしょうけどねえ。。。