Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

今のうちに

もちろん、そんな大金を持っているわけではなく、ほんとに小金に過ぎないわけですが。

そろそろ、ドル預金にしておくべきかと思っています。

 

本日のドル円ですが、とうとう121円ですよ。なんですかソレ、というレベル。

ただでさえ低い日本の人件費とか、これドル換算したらどうなっているのか。

それよりも、一番やばいのが米国の利上げでしょう。

コロナ禍からの回復でいきなり需要が高まって、どーんといろいろなものが不足になり、物価が上昇したところにロシヤのウクライナ侵攻。

これで、また石油やガスが値上げになりますので、さらに物価が上がる。

当然、FRBはこれの阻止をするために、利上げをどんどんすすめるのではないですかね。

そうなったら、日本はどうするか?

今でも円安ですけど、さらに資金が米国に引き上げられることになる。

何しろ、東証6割は外国人株主(ただしタックスヘイブンの運用会社を通して売り買いしている日本人も外国人扱いですけどね)なので、だだ下がりする日本株なんかよりも米国に行くと思います。

そうなると、ただ同然のアベノミクス国債は誰にも見向きをされなくなりますので、日銀もついに利上げをしなきゃならなくなります。

その利上げは、財政赤字の日本政府を直撃。

さらに、やまほど買い込んだ国債や株がありますので、それらの値下げもおそろしい含み損になりますから、それを避けるためにも利上げせざるを得なくなります。

それでも買い手がつくか。

つかなきゃ暴落というわけで、ついに、えんえんと続けてきたゼロ金利の紙幣擦りまくり政策のツケがここにきて爆発モードに入る予感があるわけです。

日本国債が暴落することは、貨幣価値の暴落ですので、さらに円安が加速する。

というか、この円安の出口がないような気がします。日本はもうものづくり国家じゃないですし、輸出で儲ける昭和の時代は終わっていますからね。

そのマイナスを今からタップリと見せつけられる羽目に陥るのじゃないか、と。

ちょっとやばいな、という気分になってきた。

となれば、この際、少しでも日銀券はドル紙幣にしておいたほうが良いのでは?というわけです。

まあ、私ごときが足掻いたところで、もともとないものを防衛しても、たかが知れてるわけですけども。

ちょっとドル預金を検討してみようとしているわけです。

はてさて、杞憂に終わればいいんですけどねえ。