先週は夏日すらあったというのに、昨日も今日もしとしと冷たい雨が降って肌寒い。
ちょいと休憩がてらコンビニに珈琲を買いに行くのも首をすくめるくらいである。
今日は残業の予定もなく暇な日なので、帰りに一杯やりたくもなるんだが、しかし、である。
こう肌寒いと、まっすぐ寄り道せずに帰らなければいかん。
なぜかというに、愛猫が待っているからである。
あまりに寒いので、一度はしまった電気ストーブを引っ張り出したのだが、寒い日は愛猫がそのストーブの前にじっと座って待っている。
飼い主が電気を入れてくれるのを待つのである。
私はそれを知っているのだ。
寄り道なんぞ、してる場合ではなかろう。
猫を飼うというのは、こういうことである。
飲み屋に寄ることも少なくなったし、旅行にも行かない。コロナ前から自粛である(笑)
そのぶん、浮いた金が猫の食事代や病院代に消えるという仕組みだ。
よく考えると、うまくできているのかもしれないなあ。