今年もGWに帰省しないことにした。
なにしろコロナの感染は多い。まあ、大した症状は出ないケースが多いが、相手が高齢者となると別である。
私の母親も80に近い。もしも、私がコロナを移してしまったら、後悔してもしきれない。いくら検査しても、移動の最中にもらうことは充分にあり得る話である。新幹線で隣の席の人がコロナだったら、今のオミクロンなら簡単に伝染る。
年寄りには脅威なので、自重するに若くはないと判断した。
そうしたら、母が「帰省のかわりに」といって、宅急便を送ってくれた。
中を見たら、ふるさとのワラビや干しカレイ、ハタハタが入っている。
さっそくワラビをアク抜きしておしたしに、干しカレイを焼いて食べた。
なんと旨い!
春の山と海の幸である。ありがたし。
学生時代に、こうしてよく「緊急支援物資」を送ってもらって、助かったことを思い出した。
お礼に、お煎餅を送った。
そうしたら、母は最近歯が悪くて、お煎餅はあまり食べないとのこと。
何しろ、コロナで丸2年も会っていない。近況がわからないのだ。
今年の夏は、たぶん、去年と同じく、相当コロナも減ってくれるんじゃないかと期待している。