本日は、某TV局のサブシステムのサーバの切り替え作業。
サーバの老巧化に伴い、新サーバに移行したのである。
実は、連休の前に一回トライしたのだが、現場で肝心のアプリケーションの動きがおかしいことが発覚。
再度、システムをチェックすることにして、いったん撤退した案件である。
連休の前後にリモート作業で、おかしい挙動を修正し、ついでにデータベースやら関連ファイルやらの一括バックアップ・リストアのバッチファイルも修正した。
今の体制だと私一人しかエンジニアのいない現場なので、一人でシコシコと作業。
本日、データセンターに再び乗り込み、あらかじめ自分で書いた手順書を引っ張りだして作業。
「よしっ」
動作確認。バッチリである。
現場からの帰路、なんとも言えない安堵感がこみ上げる。
一口にサーバ移行作業と言っても、具体的な内容は実に多岐に渡る。
小さなシステムなので、すべて一人でやるのだが、何か見落としがあると後で大変である。
ずっと気になっていた案件だけに、無事に終わって、心からほっとした。
リベンジ成功である。
同期の連中が、一部上場企業の社長なんかに(しかも二人も)なっているのを見ると、いつまでも現場にしがみつかざるを得ない自分は小さいなあと実感する。
でも、やっぱり、こういうときが好きなのだろう。
あと何年こんな仕事が続けられるのか、まったくわからないが、仕事があるうちはやるつもりだ。
さて、今夜は一人ひそかに祝杯をあげるとするか。