Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

お前はそんなにウルトラマンが好きだったのか

あの「シン・ゴジラ」を越える初動で大評判の「シン・ウルトラマン」。

私は「シン・ゴジラ」であまりにも感動してしまったので、シン・ウルトラマンも鑑賞せねばならんと思い、珍しく映画館にでかけたのであります。

私は、ほんとうは映画館は苦手であり、パニックが来やしないかとドキドキするのであります。閉塞感のすくない、なるべく後方の席に座るのがコツで、シン・ゴジラのときに小さな映画館の最後列に座ったことを覚えている始末。

そんな鑑賞法ですと、自宅でモニターを見るのと変わりない程度の画面視野であります(笑)まあ、体質のようなもので、やむを得ません。

 

で、肝心の映画の感想ですが「庵野よ、お前はそんなにウルトラマンが好きだったのか」という感じ。

詳しくはネタバレになるので避けますが、ウルトラマンへのリスペクトが満載でした。

実は、私はオリジナルのウルトラマンをさほど見ておらんのです。放映当時の私の年齢では、テレビはほぼ無理であります。あと3年違えば違うでしょうが。

私の記憶のなかで一番古い特撮は「忍者赤影」で1967年です。それ以前は記憶がない。ウルトラマンウルトラセブンも再放送で見たほうですね。なので、途中で見逃しているパートもちらほらあります。幸い、こんどのシン・ウルトラマンの元ネタはだいたいわかった。

だけど、元ネタ知らなくても、充分に面白く見られるのではないかと。

 

で、ちょっとだけ暴露を。

映画の最終パートで、破滅を待つばかりの地球人の日常が映される場面があります。

そのとき出る「サイクリングを楽しむ人々」の風景ですが、あれは赤羽岩淵の水門のところですね。赤羽時代の近所ですので、すぐにわかりました。

ついでに、同じシーンで商店街も出ますが、あれも見覚えがあるなあと思っていたら、エンドロールで「赤羽一番街商店街」が出てきましたので、やっぱりそうかと。

結構、赤羽ロケをやったということですねえ。

気に入って12年住んだ町ですので、やっぱり覚えているんですな。。。

と、極めて個人的な感想でした(苦笑)