Single40'S diary

「40過ぎて独身で」の作者が、あっというまに50代を迎えたブログ

令和4年版男女共同参画白書から

20代の独身男性の4割が「デートの経験なし」というので話題になっている。

ちなみに、20代の既婚者は14%なので、独身者は差し引き86%である。

86%の4割が「デート経験なし」なので、単純計算して34.4%ということになる。

20代で3割4分4厘といえば首位打者でしょうが、そのくらいの割合でデート経験なしということになる。

とはいえ、プロ相手にデビューする人もいようから、童貞率はもう少し下がるであろう。

実は、ネットのニュースでは出ていないが、女性の同じく20代の「デート経験なし」は25%である。最近の若い20代の女性の4人に一人が処女ということになるかと思う。

この男女共同参画白書は、実は時々の政権の意向に沿って編集されるため、同じデータの平成版などはない。よって、ほんとうに草食化が進んだかどうかはわからないわけだが、他の調査などの数字から、やっぱり草食化してきている、とは言えそうに思われる。

 

では、これが最近憂慮されている少子化につながるかどうか?

実は、上で述べたように、男は4割が未経験だが、女は2割5分にとどまるので、その差はどうなっているのか?ということにつながる。

実は、男性の独身者比率は、年代を追って下がっていく。

しかし、女性の場合は、20代65.8%、30代35.5%、40代28.4%まで来て、あとはずっと下がらない。

つまり、よく言われるように男性のほうが年を重ねてから若い女性と付き合って結婚する場合があり、反対はないので、男性のほうが未婚者が年を重ねるごとに「在庫がはけて」いくものと考えられる。

もちろん、一度結婚して、そのあと再婚する「時間差重婚」の男性もいるので、男性と女性の「デート未経験」の差15%は、そういう恋愛強者の男によって埋められていると見るのが良さそうである。

つまり、私の結論は「草食化」ではなくて「2極化」である。

恋愛自由市場において、強者がますます市場を独占する一方、弱者はついに市場進出すること自体を諦めた、ということであろう。相手が強すぎて勝てないのでしょうな。

 

なぜそうなるかですが、私見ながら、SNSの影響が大きいように思われる。

私達の世代では、アナログ手段としては合コン(=紹介)、ちょいとデジタル強者が「出会い系サイト」であったが、当時の出会い系というのは今のSNSと違って写真がないのである。つまり、うまい自己紹介とかが書ければ(テキスト能力が高ければ)それなりにチャンスが有ったと思われる。

しかし、今は普通に写真の時代だから、イケメンにキモメンが勝てる道理がない。

強弱がより鮮明になったのだろう。

 

個人的な考えですが、恋愛は体育や音楽と同じで、生まれつき才能に恵まれた人とそうでない人の差が顕著である。「恋愛は誰だってできる」というのは恋愛教の教義にすぎず、実態はふつうに「向き、不向き」がある科目に過ぎないのである。

苦手科目を克服する努力も結構だが、体育も音楽も、生まれながらの素養の差は大きく(本当のことを言えば数学や国語もそうなのだが)苦手克服の努力は報われないケースが多いのが事実。

出来ないことに悩む人生はまったく無駄だと思うので、そのぶん、ほかに自分にとって楽しいことを見つけて、有限の人生をエンジョイすべきではないかと思います。

苦労したい人はすればいいが、人は自分に向いたことをするときが一番楽しい。

今は、そういう生き方を許容される時代になってきたと思うので、そうして楽しめばいいんじゃないでしょうか。

 

政府は早く重婚を認めて、イケメンで金持ちの人に何人でも合法的に子供を作ってもらえるようにすべきでしょう。子作りに向いた人は、そうしてもらうのが一番ではないでしょうかねえ。