コロナ後遺症であるが、一昨日の夜に、思わぬ症状が出た。
何十年ぶりに、なんと蕁麻疹である。大学時代以来の全身に赤いやつが、ぽこぽこと。
痒い。
よく見ると、関節のあたりに近い場所にたくさんできている。
おそらく、ウィルスと戦ったリンパ系に異常が出ているのであろう。
参った。
近所で漢方の特効薬「十味敗毒湯」を探したが、売ってない。ネットで注文したが、すぐには届かない。
そこで、いっそ自転車に乗ってしまおうと思いついた。
汗をかいて、老廃物を押し流せ!という力づくの療法である。
前回、途中の道の駅で引き返した手賀沼を、今日は一周してやろうと思いついた。
途中のルートの大堀川がのどかで良い雰囲気だったので、もう一度走ろうと考えていたのである。
予定通り、大堀川を経由して、手賀沼の南岸サイクリングロードを走りきって手賀沼の東端に着く。
橋を渡って、こんどは北岸を走行。北岸は南岸と違って道が狭いが、別に問題ない。
それよりも、走っていると猛烈な腰の痛みが襲ってきて、やむなく途中で休憩を入れる。一昨年のギックリ腰のあとが、いまだに長時間ライドになると痛むのである。
さらに、猛烈な喉の乾きに襲われて、いくら水分をとってもへばってしまう。
途中のベンチでたまりかねて横になって休んだら、クラクラとめまいがする。
これは熱中症になりかけている。幸い、木陰のベンチは風通りがよく、しばらく休んだら復活する。
そんなこんなで、久しぶりに100KMを走ったが、後半はバテバテで休んでばかりいた。
こんなつらいライドは初めてだ。
どうも、思うように息が通じていない感覚がある。これもコロナ後遺症かとも思う。
帰宅してからアイスクリームを貪り食って、あとはずっと寝ていた。
蕁麻疹は消えていた。。。が、一晩寝てみたら、夜中には復活した。
老廃物はあっという間にたまるらしい。
今朝もひさしぶりに自転車通勤したが、なんだかつらかった。
しばらくは無理しないで、回復に務める必要がありそう。
明日からは雨が降るようだし、漢方薬も来るらしいので、大人しく体力回復ステージにするつもりである。
コロナ後遺症にも困ったもんですねえ。