Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

お払い箱のしっぺ返し

着々と軍事力の強化を続ける中共は、台湾の武力統一を諦めていない。

もしもウクライナの次に台湾で有事が起これば、世界は大混乱に陥るでしょう。

申し訳ないですが、台湾の世界経済に占める重要性はウクライナの比じゃないです。

さらに、台湾有事になると、日本のシーレーンが途切れる。

大東亜戦争中、日本人は石器時代並みの生活を耐え忍んだイメージがありますが、実は昭和19年の前半くらいまでは、そうでもないんですね。値段は少々あがったが、料亭もやってたし街の食堂も活発で、とにかく食えた。

どうにもならなくなったのはフィリピン陥落、トドメを刺されたのは沖縄陥落、これで文明とはおさらばの生活になりました。電気もないのでランプ、それもなくなってロウソクですね。

もしも台湾有事になれば、フィリピン+沖縄ぐらいの話になるでしょう。

日本経済は壊滅します。今の日本人は自国が凋落していくので自嘲してますが、それでも世界第3位の経済大国の経済が壊滅すると、台湾の半導体世界一と合わせて、世界経済自体が大混乱になる。どえらいことです。

 

で、その中共ですが、大英帝国の退役戦闘機パイロットを大量採用してるよう。

www.bbc.com

ソースがBBCなので、事実でしょうな。

 

悩ましいのが、これを現在、止める法的な根拠がないことです。もしも軍事機密を持ちだしていれば、それは違法ですけど、単に再就職されると、もう止める方法がない。

 

かつての日本のメーカーはバブル崩壊して景気が悪化すると、ベテラン技術者をどんどんリストラしました。どうせ近々定年になるわけだし、今から新製品の開発をやれるわけもない、というわけです。彼らを大量採用したのがサムスンをはじめとする韓国メーカー。その後、日本の家電メーカーがどうなり、韓国メーカーがどうなったかはご存知のとおりです。

あとで悔やんでも、どうしようもない。だって「お払い箱」にしたのは当の御本人なんだから。「もう役には立たないだろ」その連中が何を考えていたか、想像するのは容易ですね。

待遇も相当良かったようですしね。

嫌なら、リストラしなけりゃよかっただけのこと。

もっとも、そういう人たちをリストラした当の経営陣は、巨額の退職金をもらってとっくにリタイア、会社によってはOBとして今だに現場に口を出しております。

恥知らず、という言葉を思い出してしまいますなあ。

 

まあ、あまり人さまを馬鹿にしたり、安易に「お払い箱」なんてやってると、何が起こるか。よく考えたほうが良いということであろうと思います。。。