Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

眠剤との付き合い

今日は天気が良いし、仕事はさほど詰まったものもない。午後からは医者にいって、1ヶ月に一度の眠剤をもらってこよう。

私が愛用しているのはアモバンというクスリで、古くからあるやつ。ちょっと苦いのが特徴だけど、これがよく効く。

マイスリーなどを試してみたが、最初は良くても連用すると効かなくなった。アモバンはその点、安定している。苦味は特に問題ない程度。

かなり信頼しているクスリである。

 

40代になる手前あたりの頃。

すごい不眠が始まった。で、たかを括って「なあに、眠くなければ起きていればいいのだ」とやっていた。本当に眠れないので徹夜していた。1日徹夜すると、翌日は眠れる。なので、ずっとそういう生活をした。

そうしたら、ある日、壁がぐわーんとのしかかってくるように思えた。恐ろしく呼吸が困難になり、これは死ぬのではないかという恐怖感がこみ上げて、どうにもならなくなった。そう、パニック障害の発症だった。

自転車には乗れたので、自転車通勤をしたが、夕方に突然何度も悲しくなり、死にたくなった。

で、諦めて医者にいった。助けてください、といって涙を流した。

 

それからクスリをもらった。幸い、クスリはよく効いたが、やめると再発した。

だから、ずっと飲んでいる。

ただし、抗うつ薬パキシルは、10年以上飲んだけど昨年、断薬に成功した。

不思議なチカラを持つK先生のヒーリングを受けたら治ってしまったのだ。

 

しかし、眠剤はまだ手放せない。眠剤なしでは眠れないのに変わり無いからである。

作家の星新一眠剤を愛用していて、夕方から水割りのウィスキーを飲みながら執筆し、終わると眠剤を飲んで寝ていた。

それで長命を保った。

であるから、私も別に問題ないだろうと思っている。

死ぬまで眠剤のお世話になるであろうと思っていますが、やめるつもりもない。

特に何もその他に問題は出ていないからである。