昨日は好天に恵まれてさっそく自転車に乗ることにした。
まず手賀沼まで出て、東屋で握りメシを食って腹ごしらえする。
そこから、手賀川沿いに走る。空が高くて気持ちが良かった。
しばらく走ってから浅間橋を渡り、突き当りの三叉路を左に折れて直進。このルートはネットで調べた。
信号機を渡れば手賀沼農免道路である。
初めて走る道だが、事前情報どおり、田園地帯の中の農道で、交通量もごく少ない。
私と同じようにサイクリストがたまにいる程度である。
思わず故郷の風景を思い出した。
農免道路を南下し、そのまま白井市を抜けて市川経由で都内の自宅まで戻った。
白井市の新興住宅地はきれいに整理されており、まるで映画のセットのようだった。
こんな風景も悪くないな、と思った。
幹線道路が広く、さらに歩道も広くてほとんど歩く人もない。このへんも、クルマ社会なのだ。
おかげで、安心して歩道を走らせてもらった。
幹線道路をぶっ飛ばすトラックの隣は、どうも慣れないのですな。ローディさんたちは大したものである。私には無理である(苦笑)
途中、市川の農家で野菜の直売を見かけて買った。
白菜の間引き菜と、小蕪である。それぞれ100円、やすい!
白菜の間引き菜は真っ青で、とても白菜には見えないが、サラダで食べると実にうまかった。スーパーでは見かけないので貴重である。
こんな楽しみもサイクリングならでは、だと思う。
クルマでは見過ごしそうな、小さな道路脇の直売所で、農家のおばさんとやり取りするのが楽しかった。
距離は80Km、まあこんなものだろう。
今日は近所を軽く流す程度にして、休養することにしよう。