Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

蕎麦「渡邉」

新蕎麦の季節であり、ちょいと蕎麦屋へ行きたいと思っていたところに、ちょうど知人からお誘いが。

場所は新宿の「渡邉」であります。

 

個人的に新宿は「蕎麦不毛地帯」と思っておりますが、そのなかにあって唯一オアシスと呼べるのが「渡邉」だ、と勝手に決めております(笑)

写真を撮り忘れましたが、店内はそこそこ活気があって、コロナ真っ最中の頃に訪問したときは雲泥の差でした。

 

酒はキクマサが基本ですが(まちがいのない奴だ)そのほかに地酒を1銘柄づつ置いてあり、時々、銘柄を変えるようです。

昨日は福小町という酒で、初めて呑みましたが、見事な端麗旨口でした。たまらん。

 

天ぷらもカリッと揚がっておりました。

締めはざるの重ね。

どこかの「ひとしゃくり」で終わっちまう上品盛りと違いますので(笑)、重ねで充分な締めの食事になります。

新蕎麦なので次々とお客がやってくるので、バンバン打ってました。

店内で蕎麦打ちの様子が見えるのも良いですね。

蕎麦はやや黒みがかった細めのもので、ちゃんと新蕎麦の香りがしました。

満足。

 

ふだんはそれほど外食党でもないのですが(愛猫が寂しがるので)蕎麦だけは我慢ならんのです(笑)

家蕎麦でも旨いのはありますが、やっぱり店で食うのとは段違い。

それに、寿司と違って蕎麦はフトコロに優しいですしね(笑)

気のおけない知人と会話をたのしみつつ、新蕎麦の幸福を堪能しました。