Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

たまごを買いに その4 自転車弾丸ツアー

土曜日は台風。自宅で読書しつつ転寝していたが、午後になって晴れ間になったから、思いついて愛猫のトイレの砂をいったん全部出して、ガレージで水洗いした。

猫は、とてもきれい好きな生き物なのだ。飼い主として、いつも清潔なトイレを提供する義務がある。ちなみに、わが愛猫は、我が家にきたときから一度もトイレを失敗したことがない。賢いのである。しかし、これからは老化で、どうなるかわからない。

愛猫が仮にトイレを失敗したとしても、絶対に怒らないと決めている。明日は我が身であるからなあ。

 

昨日の日曜は、朝から快晴となったが、大雨の影響であちこちのサイクリングロードには水たまりができている。こんな日は、あまり走りたくないのである。

我がランドナーは、こんな路面を走るのは何でもないのだが、他のロードレーサークロスバイクが濡れた路面を走ると盛大に後ろに飛沫が飛ぶ。彼らの自転車には泥除けがないからだ。他人のあげた飛沫をかぶるのはごめんだから、あまり走りたくない。

だが、サイクリングロードを避ければ、なんとかなりそうだ。

そこで、たまごを買いにサイクリングロードを避けて「弾丸ツアー」をやることにした。

一般道で市川橋から国分川を走って白井市まで抜けて、そこから北上して手賀沼南の今井へ。ここで卵を買う。

たまごを買う 2023年6月

ずっと値段は同じ。8個300円は、昨年は「ちょいと高級」だと思ったが、今や「ふつうの値段」である。品質を加味すれば、圧倒的にお得である。黄身がぷりんと盛り上がって濃厚なのだ。くせになる。

 

帰路は、手賀沼農免農道から大津川沿いに下降し、逆井のカタクリの横を走り抜けて五香経由で市川橋を抜けて都内に戻る。

いずれのルートも片道33km。サイクリングロードを経由せず、ほぼ直線で一気にアプローチするので距離は短いが、特に往路はアップダウンがきつくて時間短縮にはならず。弾丸ツアーと考えたが、いつものペースになってしまった。

 

それでも、14時ごろには帰宅して、サイクルジャージを洗濯し、あとは愛猫と一緒に最近手に入れたチェリビダッケ指揮のシューベルト「グレイト」を聴きながら読書。

至福の時間である。

 

ちなみに。今回は卵を1個全壊、1個半壊させてしまった。

いつも持っていくデカいプチプチを忘れてしまったのだ。卵パックだけで保護したのだが、どうしても犠牲が出てしまう。

次は忘れないようにしないと。

 

せっかく編み出した「全個保護作戦」は、何かひとつ抜けるとだめだとわかった。

もちろん、全半壊した卵は、そのまま焼いて胃袋におさまった。

まあ、壊れていようが、食べれば同じではありますけどね。