ようやく強烈な残暑が一段落して、初めてエアコンなしでゆっくり眠れた。ありがたし。
で、話は突然変わる。
世間の注目度はイマイチの民主党代表選だったが、元首相の野田氏が当選。現職の泉氏は3位ということで、決選投票にも残れなかった。「全然だめ」という評価だったということですな。
それにしても、自民党よりも顔つきが保守的な(苦笑)野田氏が代表となったことで、いよいよ大詰めの自民党総裁選にも影響があるでしょう。今、マスコミ各社の世論調査では、石破氏と高市氏の決戦投票らしいが、決選投票になれば議員票が物を言う。
新総裁となれば、ほどなく解散総選挙は確実なのであり、代議士としては「敵」の顔がはっきり見えたわけである。正直なところ、自民党としては一番嫌な相手が来たということだろうと思う。
議員が考えるのは、、、
選挙になって、相手には野田氏が応援演説に入る(とは限らないが、一応想定する)。こっちは、誰をぶつければ勝てるか、、、と思案するのである。何しろ「猿は木から落ちても猿だが、議員は選挙に落ちたらタダの人以下」なのだ。選挙費用の借金が残り、どこも雇ってくれない職歴だけが残る。落選の心配がない人は、どこに尻尾をふれば入閣できるか考えたりするのであるが、自民党への風向きが悪いと、まず落選の心配をしないといけない人のほうが増えるのだ。
はてさて、石破か、高市か。
一つの要素として。
たぶん、地方は石破。都市部は高市。じゃないかと思う。石破氏は防衛通だが、実は本性は「農水族」であり、地方の自民党県連にもよく足を運んでいる。一方の高市氏は、もともと米国共和党系の政策リサーチをやっており、実は私も小泉内閣当時の彼女のブログ「as a tax payer」を読んでいた。今は伝統保守の顔をしているが、もとは米国共和党系のグローバル新自由主義である。
両者の政策を比較すると、私個人としては高市氏のほうが良いような気がするが、しかし、私がもしも地方在住だったら、違う感想を持つかもしれない。
いずれにしても、その後の「決戦」を控えて、誰を看板にして戦うか、、、という基準が、より一層明確になる結果だったであろうと思っております。