Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

たぶん同じ境遇

私は、かつてはバリバリの「犬派」でありました。子どものじぶん、雑種を飼っておりましたが、こいつが実に賢い犬で。東京の大学に受かったのですが、犬を置いていくのだけが心残りでした。ところが。ひょんなことから、猫を飼うことになり。まあ、とにかく…

総力戦

「総力戦」サイモン・ピアソン。本書は、前編と後篇に分かれている。全編は、あくまで局地戦にすぎない武力衝突が、積み重なり、各国の思枠が交錯する中で、ついには中東における大戦が惹起するまでを俯瞰的に描く。後篇は、2006年に起きたことになっている…

密漁者は射殺

象の密漁に悩むタンザニアで、法律を改正し、密猟者を発見したらただちに射殺できるようにするらしい。今までの法律はゆるすぎたのだという。密猟者は、たいがい貧困からこのビジネスに手を染めて、バックには金持ちがついている。彼らは、たいがい、最新鋭…

草食系から絶食系へ

草食系男子という話が少し前に話題になった。ここのところ、さらに事態は進行して、「絶食系男子」も増えているらしい。毎日新聞に先ごろ掲載された記事である。「大学男子のセックスの経験率は,2005年の61パーセントから54パーセントへ,5人のうち3…

スマートグリッド

「スマートグリッド」横山明彦。電気新聞社刊。原発事故以来、再生可能エネルギーが取りざたされているが、どうも国内状況をみていると、いまだ原発の是非で国論が割れているような状況のようである。私としては、そのまま、あと10年論争をやっていればいい…

天守信長<表>

「天守信長<表>」上田秀人。上田秀人は「奥祐筆秘帳」シリーズを読んでいるが、とても面白いのである。速い話がチャンバラ小説なのであるが、なかなかきちんとチャンバラしている。山田風太郎ばりの忍者と五味康佑ばりの剣士がでてきて火花を散らし、そこ…

雷神の筒

「雷神の筒」山本兼一。本書の主人公は橋本一巴である。尾張の地侍であったが、当時伝来したばかりの新兵器「鉄砲」に魅せられ、砲術を研究する。「てつはう 天下一」の大幟を立て、織田鉄砲隊を率いて大活躍した人物である。ところが、この人だが「鉄砲馬鹿…

見送り

靖国神社の秋の例大祭ですが、予想通り、安倍総理は真榊の奉納だけで、参拝は見送りとなりました。マスコミでは、あの中共、韓国あたりに配慮したとの観測が流れてますが、私はそうは思いません。安倍さんは、その程度は気にしないと思います(笑)で、間違…

史上最強の内閣

「史上最強の内閣」室積光。政治を題材にしたドタバタ・コメディである。断じて「政治小説」ではありませんぞ、念のため。(笑)浅尾内閣は、北朝鮮が核ミサイル発射準備をしていることを受けてテレビで演説。「2世、3世そろいの我々が、こんな事態に対処…

アメリカン・タブロイド

「アメリカン・タブロイド」ジェイムズ・エルロイ。エルロイのLA4部作は、私ははまりまくった。まさにノワール、暗黒小説だが、もう真っ黒にぶっとんでおり、全編が人間に対する呪詛と哀惜にみちあふれていた。そのLA4部作の次にエルロイが書いた3部作の冒…

驚異

無傷の24連勝って、とてつもない話ですなあ。まさに鬼神。もう神降臨(笑)だいたい、今シーズン「24勝0敗」って、そんな話、漫画でも恥ずかしくて描けないでしょう。どえらいものを見せてもらいましたねえ。文字通り、球史に残る投手になりました。

確定か

ヒッグス粒子、いよいよ発見間違いないらしい。これで、ヒッグス教授のノーベル賞も間違いないでしょう。というか、御年84歳なのだそうで、これであげないと、ノーベル賞そのものの意義が危うい。なにしろ、標準理論が正しいことが裏付けられたわけで、こ…

もう、だめかもわからんね

ハンカチ王子こと、斉藤祐樹投手。肩を痛めて、昨日、久しぶりの一軍登板でしたが、結果は5回ももたず。5安打、6失点。6四死球はひどかった。なによりも、全盛時代とは程遠い投球フォーム。これは、故障がなおっていないのかなあ、と思った。高校野球で…

焼け太り

福島第一の汚染水漏えいは、まだまだ続いている。実は、私の知人が、このタンクを製造した某会社にアプローチするところから「原子力村」の実態に触れることになってしまった。タンクの継ぎ目が緩んだ原因はいまだに分からないのであるが、とりあえず、溶接…

消費増税

本日、安倍総理が消費増税8パーセントへの増税を表明。これで増税は確定的となった。官邸では「前政権とはいえ、国際的に表明済み」と「いまだ時期でない」との意見が対立していたが、日銀の景況指数も改善しているのを受けて、ついにこれ以上の引き延ばし…