Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「○HKが映らないテレビ」

ニュースで知ったのですが、なんと「○HKが映らないテレビ」なるものがあるようですね。 くだんのテレビを買った女性が、NHKとの契約義務がないことの確認を求めて東京地裁に訴え、地裁では女性の訴えを認めたとのこと。 こりゃあ画期的で、つまり「N○Kが映ら…

青天の霹靂

イージス・アショアいわゆる「地上型イージス」というミサイル防衛システムですが、河野防衛大臣が突然の「延期」を発表しました。これは、実質断念ということですね。 理由としては、ブースター(ミサイルを切り離したあとの残骸)が住宅地に落下する、それ…

そろそろ老猫

愛猫と出会ってから、もう10年になる。 出会ったと言っても、ほんとに家の前にいたのだ。お腹を空かせて、ニャアニャアと大声で訴えていた。 拙宅の近所には、代々野良猫がいて、その柄がそっくりである。おおかた、あのノラさんの一族であろう、と思った…

ユナイテッド・ステーツ・オブ・ジャパン

「ユナイテッド・ステーツ・オブ・ジャパン」ピーター・トライアス。 この本は、数年前に、学生時代の先輩から「面白いよ」と言われていたもの。ハヤカワSFも、入手するのが困難になってきて(amazonで追っかけるほどじゃない)すっかり忘れていたのを古書店…

モリーズ・ゲーム

「モリーズ・ゲーム」モリー・ブルーム。 著者のモリーはアメリカ人女性で、ちょっとした有名人だった。というのも、とんでもない有名人を集めてポーカー・ゲームを主催していた彼女は、まだ20代の若い女性だったから。彼女が逮捕されて(逮捕容疑は別件だっ…

日本の縮図

持続化給付金事業について、国民民主党の玉木議員が国会で、業務委託が「再々再々委託」されている実情について質問し、梶山経産相が驚く場面があったようだ。 くだんの事業は、20億円の中抜き社団法人経由で電通に丸投げ、そこから大日本印刷やらパソナに孫…

卒業疑惑の落着

しばらく世間を騒がせた事件があった。 千葉大学を卒業したばかりのT容疑者が、女児を誘拐、長期監禁していたという事件である。世間には真面目な学生という仮面をかぶっていた、唾棄すべき犯罪者であった。 犯罪者にもいろいろランクがあるのであるが、女子…

重力とは何か

「重力とか何か」大栗博司。副題は「アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」 最先端の量子力学というのは、もはやSFを遥かに通り越して、すごいことになってきている。特に、量子力学と相対論の矛盾をどう解決するか?量子力学の分野では、どうし…

東アジア動乱

「東アジア動乱」武貞秀士。 「地政学」という学問は、日本の大学では存在しない。平和主義に反する学問であるとして戦後に抹殺されたからである。ナチスドイツが地政学を錦の御旗にして四方に喧嘩を売るという大馬鹿をやったので、剣呑な学問と思われてしま…

犯罪

「犯罪」フェルデナント・フォン・シーラッハ。 タイトルどおり、様々な犯罪に関する短編集。素晴らしい出来栄えである。2012年「このミス」の海外部門第2位だそうだが、さもありなん。ちなみに、この年の1位は「二流小説家」D・ゴードンだが、私であれば…