Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

産ませられない機械(笑)

あの「産む機械」発言は、やっぱりまずかった。いや、ものの喩えとしてはあり得る表現なのだろうと思うのだけど(産業人的な表現として)市井の私らごときの人間なら問題ないのであるけど、やっぱり厚労大臣となるとなぁ。うむむ、である。しかし、私はここ…

震える熱帯

「震える熱帯」ボブ・モリス。主人公のチェイスティーンは、元アメフトの選手。偽金づくりの無実の罪で2年間服役。ようやく出所の日に恋人から迎えのリムジンが差し向けられる。ところが、その運転手は、彼の全財産や社会保障証明書、パスポートまで持ったま…

狡兎死して走狗ニラル

うちのようなマザーズ上場とか、たぶんJASDAQあたりでもある話でしょう。スタートアップから株式公開するまでは、業績をあげる人間が大事ですが、いざ公開してしまえば、管理事務方の人物が台頭します。私なんぞ「野戦派」ですから。。。ねえ。。。よくある…

低度情報化社会

「低度情報化社会」コモエスタ坂本。「我々は高度情報化社会に住んでいるのではない、低度情報化社会なのだ」というのが本書の主張である。その基本的な指摘を一言で言うと「ネットを通じて様々な人間の情報が交流することによって『低位標準化現象』を起こ…

二元外交

米国がいざとなったら日本を見捨てる危険がある、というのは、全くその通りだろうと思う。いや、それじゃ困るんだけど、でも「信じたい」と「信じられる」は別次元の話として了解しておくべき事柄だろうなぁ。で、それ以前に。外交といえば「いつでも対話の…

ハマースミスのうじ虫

「ハマースミスのうじ虫」ウィリアム・モール。伝説の名作、新訳だそうである。私は、こういう惹句に弱い。さっそく購入。主人公は、クラブに出入りしロールスロイスを愛車にするワイン商。かれの趣味は人間観察、はやい話が犯罪者の追跡(探偵ごっこ)であ…

本棚バトン

バトン遊びは、どうもドッジボールに似ていて、あまり好きではない。なんといっても、体育は「2」しかもらったことがないんである。おぞましい記憶が、ヘンなところで結びついているわけである。んでも、KABUさんのバトンだからなぁ。私も日本人である。お…

ヤラレタ!

私もやられた。日曜日の午後、電車に乗ったときから、どうも妙な吐き気がする。そのまま引き返して、寝込んだ。それからウォシュレット生活である。昨日は出社する電車もつらく、なんとか仕事をはじめたものの、耐えきれず病院へ。「ノロウィルスですね、お…

アヒルと鴨のコインロッカー

「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂光太郎。最近評判の良い著者らしいので、読んでみた。一言でいえば「ミステリ風青春小説」だね。小峰元や、デビュー時の栗本薫みたいな感じ。書き出しは印象的で、大学に入学したばかりの主人公が「本屋を襲撃に行こう」…

アダムの呪い

「アダムの呪い」ブライアン・サイクス。昨年読んだ「イヴの7人の娘たち」の著者による続編。イヴの次はアダムである。気になるではないか!で、まんまと編集者の手に乗って買ってしまう。なに、こういうおっちょこちょいがいなけりゃ、活字文化は成り立た…

氷川女体神社

毎年、初詣は実家の近所の神社(霊験あらたか!)に出かけるのだけど、東京にもどって最初の休日は氷川女体神社(さいたま市)までポタリングして、帰りに東沼神社(川口市)を経由するのが恒例である。去年は、骨折のために動けなかった。だから、良くない…

猪突猛進

皆様、新年明けましておめでとうございます。パソコンのないところ(まるでブータンのようだ!)から帰京して、本日より始動です。ところで。今年の干支は「猪」なワケですが。「猪突猛進」なんてねえ、、、どうもあまりよい言葉ではないような。猪突猛進っ…