Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

景気回復のバロメータ

東京ビッグサイトで、当業界の展示会があったので出かけてきた。「おお、景気回復してきたんだな」と実感。なぜって?それは、ズバリ各ブース展示で、綺麗なコンパニオンのネーチャンが増えたからである(笑)いや、ホントにこれって、実にあからさまに参考…

南アフリカのワインを買おうか?

私が購読している「自転車通勤の巨匠」疋田智氏のメルマガで、どうしてもご紹介したい話があったので引用する。(疋田氏自身も伝聞の話とされているので)自転車乗りは、実は自転車のことばかり考えているわけでもないのである。(以下 引用)-------…

純粋な社会主義の理想---ポルポトについて

社会主義思想は、いまだに資本主義に対する批判として有力である、という言説は珍しくない。だけど、私は、この説には異議申し立てをする。「ポルポトは理想か?」そして、もしもポルポトが批判されるなら、それは何故であるのか?(参考)http://cruel.org/…

床の間派対実走派

自転車趣味のなかで「床の間派」と揶揄される一派がある。自転車部品も、往年のフランス製などは、大変な値段がするものなのである。別に、性能云々ではない(と思う)。一種のアンティーク趣味とでもいうか。であるから、そのような高額かつ貴重な部品を組…

産学協同

先日、ある大学のインキュベーション制度による産学協同でスタートした会社のセミナーに行ってきた。ある通信技術に関する応用事例の発表である。大学も、法人化されて大変なのだ。企業と一緒に「役に立つ研究をすれば儲かる」というわけで、いろいろな活動…

FEU

多忙で気合いの入った文書は書けないので、こんなネタで誤魔化そう(^^;)乃木坂駅前の一軒家レストラン。フランスから要人を招いてのパーティにも腕を振るったという現役シェフは有名だが、その店のシェフは皆独立して評価の高い店を開いている。歴史の長い名…

神隠し

親しい自転車仲間の愛車が無くなった。はっきり言えば、盗まれたのである。神田まで走って、のどが渇いたので自動販売機の前のガードレールにひょいと立てかけて飲料を買った。さて、と思って振り向いたら、すでに愛車の姿は無かったのだという。彼の愛車は…

大丈夫な日本

「大丈夫な日本」福田和也。福田和也氏は、当代きっての論客の一人であることに異論はあるまいと思う。文芸評論という分野から踏み出して、社会批評までを守備範囲とするこの人の発言には、私はいつも注目している。本書で、福田氏は資本主義経済の本質を「…

自殺を防ぐために

我が国では、ここ数年3万人を超える自殺者が出ている。史上もっとも豊かな時代に住むことによって、かえって人が救われないのは悲しいことだ。政府は「自殺防止対策基本法案」を成立させた。だけど、ホントにこの法律が効果があるんだろうか。サラリーマン…

棒銀戦法による解説

KABUさんのこの記事は「国家」と「憲法」の関係について、「国民国家」と「民族国家」のに二項対立に新たな視座を付け加えるもの。丁寧に読んでいくと「なるほどなぁ。。。」と思わされた。私としては、自分とKABUさんの違いもなんとなくわかって面白かった…

グラン・ギニョール城

「グラン・ギニョール城」芦辺拓。ネットのミステリ投票で一位をとったいう本。なるほど、こりゃ「メタミステリ」流行のなかで、大したもんだわなと納得した。あのエラリー・クイーンが発行していたミステリ雑誌「ミステリー・リーグ」は3冊発行して中断した…

子どもが減って何が悪いか!

「子どもが減って何が悪いか!」赤川学。サッカーも大敗して気分が悪いので、もっと暴言な本を取り上げて憂さ晴らしをしよう(笑)。しばしば、暴言というものは、正論である。人間が生きていくというのは、あっちやらこっちやらに様々な「配慮」があるんで…

梅酒づくり

office_athleteさんの記事に触発されて、自分も梅酒を漬けてみた。梅は、立派な南高梅とかじゃなくて、近所の農家で売ってたもの。生えていた木まで見かけていたわけで、なんとなく安心感である(笑)砂糖は氷砂糖とか蜂蜜なぞが良いらしい。しかし、そんな…

国家の自縛

「国家の自縛」佐藤 優。あの「国家の罠」で、国策捜査の実体を赤裸々につづった佐藤優氏の対談をまとめた書である。前の著作もそうだったが、「なんと惜しい才能を、外務省は失ったものか」というのが率直な感想である。たぐいまれな分析力、知力をひしひし…

絶対音感

「絶対音感」最相葉月。この本は「絶対音感とは何か?絶対音感があるとはどういうことか?」というよりも、「絶対音感を持たない人間が、絶対音感を書くとはどういう事か?」を読む方が面白いと思うのである。なんて意地悪な野郎だろう、40過ぎてヨメの一人…

不道徳教育

「不道徳教育」ウォルター・ブロック。「リバタリアニズム(自由原理主義)」の入門書。簡単に言えば、リバタリアニズムとは「自由こそ、至上の価値である。」という考え方で、これに「注釈」「保留」がつかない考え方である。つまり「しかし、平等も大事で…

駐車違反の民間取り締まりに思う-その2

前回書いたように、私は民間取り締まりを基本的に支持する人間である。しかし、この制度は、どうもうまい結末を迎えられぬのではないか。かなり危惧がある。その最大のポイントは「歩合給がない」ことである。今の民間取り締まりは「入札制度」になっている…

自転車で痩せた人

「自転車で痩せた人」高千穂遥。体重80キロ、座業のSF作家という高血圧、高脂肪、痛風一直線な著者がスポーツ自転車に乗ることで、2年で24キロ痩せたという本。それだけ。いや、ホントにそれだけ。で。この著者が自転車に戻ったきっかけの本「自転車生活の…

タイタンの妖女

「タイタンの妖女」カート・ヴォネガット・Jr。かの村上春樹氏が「インスパイアされた」(笑)カート・ヴォネガット・Jrの出世作。そういえば、村上春樹氏がデビューしたとき、小説好きの仲間内で「ヴォネガットそっくり」「というか、まんまやんけ」と話題…

駐車違反の民間取り締まり報道に思う

昨日から、駐車違反の民間取り締まりがスタートした。さっそくニュースが流れたが「端末機器が故障。準備不足」だとか「困惑する配達業者」「なんで郵便局だけ特例か」といった調子。はやい話が「国家権力の横暴にとまどう市民」的構図である。だから、マス…

占いについて

占いというものは、必ずうまくいかないものである。だから、止めた方が良い。その理由とは。「占ってもらいに行く」という心をもった時点で、ものごとは必敗だと思うからである。良い占いは、あやしい。悪い占いは、もっともらしい。だけど、それは普通の常…