Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

発火点

「発火点」真保裕一。主人公は、9年前に、自らの父親を殺された経歴をもつ。殺人犯に殺されたのである。なぜ、そのような事件がおきたのか。本人も真相を詳しくは知らない。この主人公は、典型的な「クズ」である。どこの職場で働いても長続きしない。口論…

国会代表質問スタート

いよいよ、国会の論戦がスタート。民主党前原新代表が、いかほどの人物か?実はちょっと期待はしていたんである。ところが。。。思わず、ズッコけてしまった(^^;)あらら。。。思わず小泉首相の「日本を諦めないで、政権交代できる2大政党として頑張ってもら…

旅バトン。ここでお休み。。。

きこりさんから「旅バトン」なるものがやってきた。どうやら、ブログの仲間で「旅」についての話題を語って、次の5人にまわす、という仕組みらしい。ううむ、困ったなぁ(´_`)だいたい、旅なんて優雅な時間はなかなかなかったもんで(泣)しかし、きこり…

不眠症対策の寝酒

最近、再び不眠症になった。睡いのに、いざ眠ろうとすると、全然眠れなくなる。私の不眠症は、単に「寝付きが悪い」という状態なので困る。翌日に影響を及ぼすからである。明け方に眠っても、そりゃ昼間はぼーっとしてしまうわな。やむなく、薬の力を借りる…

透明人間の告白

「透明人間の告白」H・F・セイント。もし、ある日突然、自分が透明人間になったらどうだろう?この小説は、そういう状態を、可能な限りリアルに描こうとしたものである。たとえば、食事はどうなるか?体が透明でも、食物は透明ではない。よって、ブイヨン…

死後の世界について

宗教関連について。私の宗教に関する公式見解は「死の恐怖の軽減システム」というものだ。死後の世界があると信じれば、誰も避けることのできないこの事態について、いくらか気楽になるだろう。以前、ちょっと「聖と俗」ということを知ったのだが、元来が即…

永久戦犯?

世の中には「ああ勘違い!」という奴がある。私は白状するが、大学に入るまでA級戦犯を「永久戦犯」だと思って居たのである。自分の馬鹿さ加減には、我ながら呆れるばかりである(^_^;)しかしながら、ちょいと言い訳。歴史の不勉強で(というか、大東亜戦争…

優しくてもモテません!

かつて、私の友人のモテ男が、その極意をこう披露してくれた。「あのな、おまえは優しすぎるんだ。いくらお前がお人好しだって、忙しかったり機嫌の悪いときだってあるじゃないか。すると女はな、そういうのをしっかり見てるから『ああ、この人は、本当は心…

勝ち組、負け組

「勝ち組、負け組」て、なんだかイヤな言葉だ。この言葉を考えた奴は、なんと下賤な心の持ち主だろうか、こんな言葉を使う奴に、何がわかってたまるもんか、という思いが自分にはある。12年前になる。友人と経営した会社が倒産。お金がないから解散登記も…

結婚のアマチュア

もう秋だ。ロードレーサーを引っ張り出し、夏の終わった秋の海を見るために、東京湾の若洲海浜公園まで走る。海は白っぽく、沖をフェリーがのんびりと航走中。ベンチでコンビニおにぎり(梅)を1個とお茶の簡単な昼食をすませて、もってきた本を読む。「結…

国家の罠

「国家の罠」佐藤優。筆者は、あの、鈴木宗男代議士の「お世話係」として有名になった「外務省のラスプーチン」である。あまりに一部で世評が高いので、思わず読んでみたんである。一読、驚いてしまった。何が驚くって、筆者の博覧強記、極めて高い分析能力…

日本人は負けず嫌いのM!

今回の選挙に関して、非常に鋭い考察なのでトラックバックさせていただきました。(トラックバックがうまくいかないようなので、URLを紹介します)http://chinalifecost.seesaa.net/article/6889510.html「なるほど!」と思いませんか?少なくとも、私は…

自転車の法規違反はプライドがないから

自転車の事故は、残念ながら年々増える傾向にある。昔は、自転車事故というと「クルマ対自転車」であった。ところが、最近は「人対自転車」が増えている。歩道を走る「暴走自転車」のためだ。そもそも、自転車は軽車両であり、リヤカーや馬(!)と一緒で、…

宗教は国家を超えるか

「宗教は国家を超えるか」阿満利麿。個人的な見解であるが、学者は大別して2種類の人種があるように思われる。1つは、才能が豊であって、学者に適した者。もう1つは、一般社会では到底通用しないので、やむなく学者になった者である。私が見るのに、この…

夜の親日。

今から5年前になる。商用で、ソウルに行った。見本市出展のためであった。開場2日前から入って、いろいろ準備をしていた。通訳の女性を2人雇った。彼女たちは、美しい上に非常に優秀で、我々のビジネスがうまくいくように、単に通訳の仕事を超えて、会場…

敗因分析。

小泉自民党は、大勝利しましたね。でも、勝ったのは、ホントは「自民党」じゃなくて「小泉」という一政治家だろうと思うのですが。(それは、たぶん次回選挙で明らかになることなんでしょうが)さて、野村監督いわく「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議…

「さいごのお願い」投票ウェーブ!--こっそり読んでくださいな--

いよいよ、明日になりましたね。候補者さん達、今、頑張っておられますなぁ。さて、私も「最後のお願い」をさせていただきます<(_ _)>ただし、大きな声では申せません。こっそりとしたお話でございます。このページは、すぐに忘れることをお約束の上、お読み…

少子化と対立する利害について

大東亜戦争開戦時の連合艦隊司令長官、山本五十六は、父親が56才のときに生まれたので「五十六」と名付けられたそうだ。単純に考えて、今と同じ6334制度だとすると、大学卒業時に父親は78才ということになる。ううむ。。。偉大というほかないな(^_^;…

統計でウソをつく法

「統計でウソをつく法」ダレル・ハフ。この本は、タイトルとはちがって、ちゃんとした統計学の入門書になっている。決して「人をだます方法」見本市ではない。まぁ、そういうふうにも使えるけど。「統計」という、いかにも絶対的な尺度を示してくれそうなも…

明日は新幹線。。。

明日は大阪出張しなければならない。新幹線に乗らねばならない。来月、アジア(シンガポール、香港、台湾)の市場調査にいく話がきたが、パスした。以前なら、ほいほい行っただろうが。今は、飛行機に乗る自信がない。明日は、なんとか薬を飲んで。たぶん、…

万物理論

「万物理論」グレッグ・イーガン。ハードSFであり、思い切りSF的なアイディアが使われている。だけど、この本は、文字通り「万物理論」=(大統一理論)に興味がある人じゃないと「なんでこうなるの?」の疑問が解消されないと思う。主人公は、あるテレ…

ちょろんい

池袋は「国際都市」である。中国人、台湾人、韓国人、タイ人、フィリピン人、ロシア人。。。「なんか、偏った国際都市だなぁー!」などと言ってはならない。だって、距離の近い国の方が多くなるのは、物理の法則にかなっているじゃないか(笑)というわけで…

少子化問題

私は、基本的にはロゴスの徒でありたいと思っている。政治的には「保守」に分類されてしまうんだろうが、そりゃ比較の問題であって、私のロゴスとは無関係だと思っている。(自覚はしている、という意味)つまり、基本的に「自分のアタマで考えてみよう」と…

郵政飛脚

もう選挙がはじまっているんだし、しばらく、政治的な発言を慎む所存です。で、「郵政飛脚」です。温泉コンパニオンさん。http://ameblo.jp/hotal/entry-10003807217.html年金問題でも、郵政民営化でも、外交問題でも、景気回復でもなんでもよい。ま、とにか…