Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

東の果て、夜へ

「東の果て、夜へ」ビル・ビバリー。 この著者のデビュー作にして、英国推理作家協会賞受賞作。これがデビュー作だとは、とても信じられない作品であって、どうして欧米の作家というのは、かくも筆力があるのかねえ。 舞台はLAから始まる。ダウンタウンの(…

今年は閉園

松戸神社の河津桜が見事に咲いたのを見て、近所の梅園を覗きにいった。 ここ数年、毎年来ては楽しんでいる。 もともと、梅栽培をしている農家が、この季節だけ無料開放してくれる梅園である。 さて、ウキウキと行ってみたら、、、「梅園は開放しておりません…

今年も河津桜

毎年恒例の松戸神社の河津桜。 先週は蕾がかなり膨らんでいたし、昨日は東京で20度を超える陽気だった。 これはそろそろ、、、と思うと、居ても立っても居らず(笑)自転車で出かけたのである。 で、来てみてやっぱり!満開の美しさであった。 松戸神社の…

カワセミ発見

今朝、通勤経路にしている仙台堀川公園で、なぜか多くの人がスマホのカメラを構えている。 なんだろうと思ったら、水面を美しい瑠璃色をした鳥がスイっと飛んでいた。 カワセミである。 人生初のカワセミを目撃したわけだ。 人気なのも納得の、たいへん美し…

健康診断

毎年恒例の健康診断。 正式な結果は後日郵送なのだが、ざっとみたところ、身長体重も変わらず、血圧も正常、心電図も正常。 たぶん問題ないだろう。 やっぱりショックだったのは左耳の聴力で、まったく聞こえない。 例の突発性難聴のせいなのだが、昨年はな…

コードネーム・ヴェリティ

「コードネーム・ヴェリティ」エリザベス・ウェイン。 ヤングアダルト向け小説として出版され、各種の賞を総なめにしたという傑作。本邦では、あまり話題にならなかった? 小説は第1部と第2部に分かれていて、それぞれ別の人物による手記のかたちをとってい…

紅梅咲く

昨日は、天気が良かったので自転車でポタリング。 新川まででかけてみたが、さすがにまだ河津桜は咲いていなかった。 そのまま、ぶらぶらと古川親水公園へ。 ここは、江戸川区でもっとも古い親水公園だそうだが、いつみても丁寧に手入れがされていて好きな場…

チック・コリアさん逝く

ジャズピアニストのチック・コリアさんが亡くなった。 今晩は、彼の残した名盤「リターン・トゥ・フォーエバー」を聞いている。 日本語にすると「永遠への回帰」とでもいうのかな。 最初に聞いたのは大学時代かと思うが(今は懐かしい江古田の貸レコード屋だ…

TOKYO BLACKOUT

「TOKYO BLACKOUT」福田和代。 冒頭、山中の鉄塔に向かう保安要員。どういうわけか、鉄塔に異常があるらしく、その確認に向かう。場所は日本アルプスで、東電に対して北電が電力を送っている系統にあたる。しかし、この保安要員は、たちまち外国人と思われる…

スターターズ

「スターターズ」リッサ・プライス。 最終戦争後の近未来。最近兵器が使われ、ワクチンが「老人と子供」にまず先に投与された。その段階で細菌感染が爆発してしまい、30代から50代の大人が死滅した段階で戦争が終わった。残ったのは「スターターズ」と呼ばれ…

畳の上の水練

消防設備士試験の結果が郵送されてきた。 昨日、ネットで確認したとおり、見事撃沈。 落第。。。 だが、この結果をみると、露骨である。 筆記試験は全体で93%とれている。法令だけミスがあったのだが(たぶん、5問中1問間違えた)まあ、だいたいできた…

サクラチル

昨年の暮れに受けた消防設備士試験だが、やはり予想通り落第。 この年令になって、再び落第の悲哀を味わえることが貴重で、思わずニヤニヤしてしまう。いかん、いかん。 理由は簡単で、あの「鑑別試験」とやらで壮大な爆死をしたのだ。こちとら、実践経験は…