2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
猪瀬直樹氏が徳洲会の徳田会長から5000万円借り入れていたと思ったら、今度は阿部知子参議院議員が300万円借りていた発表。こりゃ、まだまだ出るかもしれませんなあ。しかし、この金額については、私は妙なところで納得してしまった。まず、阿部知子…
大手企業の冬のボーナスは、バブル以来の激増ぶりなのだという。さすがアベノミクス。「この10年を一年で取り返した」と豪語したトヨタはじめ、自動車産業は威勢がいい。もっとも、中小企業は逆に減らしい。大手のボーナスはもともと額が多いのだから、ま…
菅官房長官は、韓国が支那で「安重根の石碑」を建立しようとしていることについて「安重根は犯罪者であり、日韓関係に悪影響を及ぼす」と言明したそうである。まことに、もっともである。安重根はテロリストであり、法に背くテロルを肯定することはできない…
「カリフォルニア・ガール」T・ジェファーソン・パーカー。この著者の本は、以前に「サイレント・ジョー」を読んだ。顔に硫酸をかけられ、無口な性格となった主人公が、自らの過去と向き合う。余韻の深いハードボイルドであった。本書は、またもや衝撃的な場…
「環境ビジネス 5つの誤解」尾崎弘之。本書のタイトルにあるとおり、今や「環境」は市場になっている。FITの導入をはじめとして、儲かる仕組みができてきたからである。原発については、いまだ国論を二分しているが、現実に「環境」が儲かり始めた以上、宗…
「日本を追い込む5つの罠」カレル・ヴァン・ウォルフレン。著者はオランダ人ジャーナリストであるが、日米関係を30年もウォッチングし続けているそうだ。そして自称「反米主義者」である。その著者が、今、日本には5つの罠が仕掛けられているという。1.…
「投資ファンドとは何か」北村慶。最近、投資ファンドについてよく耳にするようになった。きっかけはFITである。太陽光発電であれば42円という馬鹿げた高単価(だと思う)を20年にもわたって保障する精度が出きて、一気に投資ファンドが出てきているので…
「スケアクロウ」マイケル・コナリー。秋の連休は、すっかり休ませてもらった。(もちろん雑用はあったけど)で、ごろごろしながら小説三昧ということにして、本書を上下巻で買ってきて一気読み。ところが、ほんとに止まらなくなってしまい、おかげで連休を…