Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

今日は大掃除

オフィスに午前中だけ来ている。休暇中の電話のガイダンスを設定するためである。 これから、ちょいとホームセンターに寄って買い物をして、午後は自宅で大掃除の予定だ。 なにしろ、自転車通勤なので、毎日天気予報をチェックする習慣がついている。 明日は…

消防設備士試験

昨年、2電工の資格をとったので、その知識を活かそうと思い、ちょこちょこと調べて消防設備士乙四の試験を受けてみることにした。 消防設備の四類というのは、火災報知器とかガス検知器の類であって、やっぱり電気で動いている。よって、電工の資格者は一部…

濃厚接触オリンピック

コロナ禍は再び世界で猛威をふるい始めて、ほんとに開催できるのか?なオリンピック。 まあ、開催都市である東京の立場としては、口が裂けても「中止しましょう」とは言えないわけです。何しろ、開催都市というのは主催者じゃありませんからねえ。自分が開催…

グリーンエコノミクス

トヨタ社長が、政府の2050年温室効果ガスゼロ目標に苦言を呈した。少なくとも現状では、EV(電気自動車)は生産工程でガソリン車よりもCO2を発生する上に、肝心の発電で火力発電を多用しているのだからCO2削減にはならない、自動車業界のビジネスモデルが崩…

短命かな

秋田県から上京、苦学して夜間部に通って大学を卒業、ダンボール工場勤務から宰相まで叩き上げたというので大人気となった菅首相。 しかし、コロナ禍の中でGOTOにこだわりすぎたツケで、支持率急落、とうとうGOTO撤回に追い込まれました。 となると、当然に…

小松政夫さん逝く

昭和の名コメディアン、小松政夫さんがなくなった。私が、もっとも好きだったコメディアンである。 「みごろ!たべごろ!笑いごろ」でキャンディーズの面々と繰り広げるギャグがおかしくて、毎週楽しみにしていた。 実は、私の地方ではキー局配信がなかった…

どこかで見たような

後期高齢者の医療費を現在の10%負担から20%へアップ。 この対象者の収入を、自民党案では年170万以上、公明党案では年240万以上ということで、両党の話し合いにより、最終的に200万で決着。 はて、この風景、どっかで見たような。 そう、思い出しまし…

区役所へ

父が亡くなったので、母は相続やら公共料金の引き落とし名義人の変更やら、諸々の手続きが大変らしい。 しかし、そういう手続きに忙殺されている間は、悲しみも薄れるわけで、かえって良いのだろう。 私も相続放棄の手続に必要な戸籍謄本やら印鑑証明やらを…

父を見送る

父の葬儀を終えて、ようやく東京に帰京。 地方ではコロナ警戒が厳しく、東京から来たというだけで通夜も焼香も別枠。 しかし、おかげでゆっくりと最後に父の顔を見ることができた。 穏やかな表情だったので、ほっとした。 父が亡くなったのは悲しいが、それ…

父死す

かねてより療養中だった父ですが、本日、ついに力尽きました。 昨晩、体調が良くないのでとりあえずICUに入った、と母から連絡があったばかり。 病院の判断で、東京、大阪、北海道の人は面会できないというので、帰省もできず、しばらくはやむを得ないと思っ…

4タテスイープ

巨人が弱いというのか、ソフトバンクが強いというのか。 まるで昨年の再現のような日本シリーズであった。 昨年、原監督は「DH制がセ・リーグにないから投手が鍛えられない」のが原因だと言ったが、大リーグではそんなことはない。 DH制をとるほうが強打者が…

MRI検査予定

明日はMRI検査を受ける予定。 私は閉所恐怖症があるので、検査前にこっそりソラナックス(アルプラゾラム)を飲んで望むのである。 目をつぶって心を無にするしかない。 検査するのは内耳である。 1ヶ月くらい前に、再び耳鳴りとめまいが出て、いつものステ…

最後の秘境 東京藝大

「最後の秘境 東京藝大」二宮敦人。副題「天才たちのカオスな日常」 上野に東京藝大という大学があるのだが、あるということは知っていても、その実態はまったく知らない。「最期の秘境」とは大げさだと思ったが、言われて見れば一理ある。というわけで、タ…

責任者でてこーい

前提1)赤羽一嘉国土交通相は20日の記者会見で、観光支援事業「Go To トラベル」の対象から新型コロナウイルス感染症の拡大地域を除外するかどうかについて「(都道府県知事から)現時点でそうした声はない」と述べ、これまで通り事業を継続する方針を改め…

家庭内感染はごまかし

再び猛威をふるいはじめた新型コロナ。 北海道の感染者は本日ついに300を超えたようだし、東京も連日の500超え。 あとは、いつまで医療が持ちこたえられるかの問題である。 重症は言うに及ばず、中等症でも人工呼吸器が必要なのだが、これらは感染者の…

九十三歳の関ヶ原

「九十三歳の関が原」近衛龍春。副題「弓大将 大島光義」 主人公の大島光義は実在の武将であるが、私はこの人のことをまったく知らなかった。かなりの戦国時代通であっても、知らない人が多いのではないだろうか。まさに、著者の近衛氏が発掘した人物である…

トランプに勝ったのはコロナ

どうやらバイデンの勝ち、のアメリカ大統領選挙。 まあ、まだトランプが諦めていないので、しばらく揉めそうではあります。 つらつら考えていたのは「なぜトランプは負けたのか?」です。 マスコミが言う「分断」だとか「孤立主義」だとか、あまり腑に落ちな…

菊花展

毎年行っている善養寺の菊花展。 今年は、やっぱりコロナのためか、例年よりも花が少ないような。 境内もガラガラであった。 そのほうが、コロナ対策としては良いに決まっているのだが。 来年は、もう少しにぎやかになってもらいたいもんだな、と考えた次第…

ノア・P・シングルトンの告白

「ノア・P・シングルトンの告白」エリザベス・L・シルヴァー。 この著者の処女作だそうである。ずしりと分厚い。欧米作家は昔からタイプライターを使えるので、最初から日本の作家よりも分量を書けるのだ、と聞いたことがある。今はパソコンの普及で、分量的…

どうなることやら

大接戦の米国大統領選挙だが、どうやらバイデンの勝ちらしい。 昨日の時点では、トランプ優勢かと思われたが、まさかのラストベルトで立て続けに落としている模様。 こうなると、トランプに勝ち目はない。 とはいえ、郵便投票の開票でバイデン10万対トラン…

改革よりも現状維持の行く末は

注目の大阪都構想の2度めの住民投票。 結果は、今回も「否決」となりました。 もはや3度めはないでしょう。 言うまでもありませんが、大阪都構想は、大阪維新の会の一丁目一番地の政策です。 今の首長も議員も、維新の人は「都構想をやります」といって当選…

むしろ依頼者を知りたい

ついに大塚家具を追い出された「かぐや姫」こと久美子社長。 当然ながら、役員にも残れないので、これからはコンサルタント稼業なのだとか。 で、思ったのであります。 この人に、コンサルを依頼するのは、いったいどんな人、会社なのであろうか、と。 誰も…

そこは辞めておいてほしかった

本日のニュースで、ついに海上自衛隊の「潜水艦乗り」に女性乗組員が誕生した、とのこと。 従来は、潜水艦内ではプライバシーが保てないというので、女性の「どんガメ乗り」はいなかった。今後は、館内に女性専用区画を設けるそうである。 海自の海上勤務は…

もう年はとれない

「もう年はとれない」ダニエル・フリードマン。 主人公は元殺人課刑事のバック・シャッツ。御年87歳で、自宅で婆さんと二人で暮らしている。そこに、かつての戦友の最後の面会をしてほしいとの依頼があり、どうせ葬式で顔を会わせるのにと悪態をつきながら…

マスコミの選挙運動

アメリカ大統領選挙もいよいよ終盤ですが、はてさて、どうなることか。 マスコミは「バイデン優勢」を伝えていますが、前回のこともありますからねえ。最後までわからん、というのが正直なところじゃないですかね。 ところで、そのバイデンの息子が中華企業…

石破派の終焉にみる自民党のカイシャ化

石破さんが、さきの総裁選で3位に終わったことを受けて、派閥のリーダーの地位から下りる、と表明。 石破派は、石破さんを首相にするためのグループでしたから、これは事実上の 石破派の終焉になるかもしれません。 石破派の人材は政策能力が優秀な人が多い…

毎年この季節になると

毎年、この時期になると、ひそかに隠れ家に行く。 世はGO TO EATだそうであるが、そんなもんは使わない。いつものオヤジに、わけのわからんグルメサイトに送客手数料を払わせることになるからだ。 オヤジにしてみれば、常連客の予約をサイトを使って受け付け…

破られた対称性

「破られた対称性」佐藤文隆。副題は「素粒子と宇宙の法則」 量子力学は、もはやとっくにSFを通り越して、多元宇宙だの分岐だのダークマターだのホログラフィック理論だの、とにかく大変なことになっている。ブラックホールでドキドキしていた時代とは、もう…

GO TO トラベル おかわりはヘンだぞ

コロナ疲れもあったのか、GO TO トラベルは好調らしい。 で、補助金も当初予算を使い切り、本日の報道によると、追加予算が投じられるようだ。 私は、率直にいってこの「おかわり」はおかしい、と思う。 なぜかというと、GO TO トラベルの予算を組むときに「…

小説 琉球処分

「小説 琉球処分」大城立裕。 著者は沖縄出身で芥川賞受賞作家でもある。本書は上下二冊の長編だが、やはり沖縄の人でなければかけない作品であろう。 もともと琉球国は独立王国だったのであるが、日清両属という摩訶不思議な体制であった。日本の島津藩の支…