Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

出陣

どうやら、小沢元幹事長は、ついに出陣するようである。小沢氏については、いまだ「政治とカネ」の説明問題がついていない。小沢氏の説明は説明になっていないし、その資金源に関する説明は二転三転している。「偉いお役人様が調べたのにシロだったのだから…

居酒屋かもめ唄

「居酒屋かもめ唄」太田和彦。私は、太田和彦氏のファンである。DVDも持っている。週末に、のんびりと眺めては愉しんでいる。内容といえば、たんに太田氏が居酒屋に行って酒を飲むだけなのだ。この人は、日本酒を女性にたとえるという妙な癖があって「あ~、…

支離滅裂とはこのこと

菅政権のむなしさは言うまでもないが、その中でも筋金入りの○鹿がこの仙石氏だろうと思う。日韓条約当時の韓国は「軍事政権」だったので、当事者能力がないと、とんでもないことを言いだしたのである。猛暑で、アタマがいかれたに相違ない。なぜと申すに、考…

迷宮の神

「迷宮の神」コリン・ウィルソン。C・ウィルソンはデビュー作「アウトサイダー」で、当時の世界の若者に一大旋風を巻き起こしたそうだ。そうだ、というのは、私が大学時代ですら、それは既に昔の話になっていたからである。ビートルズが流行った時代なんだか…

宇宙の未解明問題

「宇宙の未解明問題」リチャード・ハモンド。久しぶりにブルーバックス。宇宙論の本というのは、ヘタなSFよりもぶっとんでいて、センスオブワンダー満載だと思うのは私だけか(苦笑)。本書は、そもそも宇宙は定常状態なのか、膨張した後に再び縮小するのか…

死刑絶対肯定論

「死刑絶対肯定論」美達大和。おりしも、国会議員を落選した死刑反対で知られる法務大臣(議員を落選してなお大臣でいられるケースは空前絶後と思うが)が、自ら死刑を見学(物見遊山だとか、パホーマンスではあるまいと信じたい)して物議を醸している。こ…

愛しき人類

「愛しき人類」フィリップ・キュルバル。サンリオSF絶版シリーズ(笑)冒頭、ベルガセンという名前の諜報部員が、スイス経由で山越えを行い、マルコムと呼ばれる欧州連合に潜入する。本書が書かれたのが1976年、マーストリヒト条約の調印が1992年だから、S…