Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

世が世なら、、、

おそれおおくも、我が国の元首相のことです。米国に「トラストミー」といって、思いっきり嘘をぶちかまし、そのまま逃亡。当然、御覚えがめでたくないと見るや、かえす刀で支那にシッポを振るに至りました。「尖閣は係争地である」あまつさえ「盗んだと思わ…

易断に見る明治諸事件

「易断に見る明治諸事件」片岡紀明。さきに「運命が見える女たち」を読み、最近の占い師の状況について思うところがあった。そこで、じゃあちょいと昔はどうだろう?というので、仕舞い込んでいた本書を再読。本書は、有名な「高島嘉右衛門」の易断について…

運命が見える女たち

「運命が見える女たち」井形慶子。著者は英国流シンプルライフを提案する雑誌「ミスターパートナー」を出版する出版社の社長であり、ライターでもある。その著者が、旧知の編集者サワダ氏から「潜入取材」の依頼を受ける。サワダ氏がいうには「これから、ス…

まぶしいと文句

猫は夜行性である。しかし、私が消灯すると、猫も寝る(らしい)。で、朝、こちらが起きる。しかし、猫は起きない。前は起こしてくれたが、最近は眠気が勝っているらしい。朝なので、こちらは雨戸をあけ、外の空気と光をいれる。すると猫は「まぶしい、まぶ…

一言いえば

テレビで人気の某シェフが、ミネラルウォーター800円取ったというので、口コミサイトで叩かれて話題になった。私は、このシェフの店に行ったことはないし、行こうとも思わない。ただし、高級店で、水800円をとるのは「普通にある」事態である。有楽町のアピ…

荒呼吸

漫画である。5巻完結したので。「荒呼吸」松本英子。3巻だったか?「やっちまった」子供時代の思い出がでてくるシーンがあります。子ども時代の著者が、家の中で一人留守番をしている。ふと、箪笥を見て思う。「ああ、これは幻なのに」畳をみても思う。実…

属人主義と属地主義

支那人の妊婦が、米国に押し寄せているらしい。かの地で出産すれば、その子どもは自動的に米国国籍を取得できるからである。今や、支那人の金持ちは、米国やカナダに移民するのが大流行だが、そのハードルは高い。しかし、出産してしまえばいいのであれば、…

頑張れセールスマン

ここのところ、イマイチ元気のない三菱自動車さんが、軽自動車の新車発表。その席上で、三菱自動車の社長さんが「軽を日本だけにおいておくことはない。世界に売っていくことも考える」と発言したそうである。そうだ!それだよ。小さな日本市場でせこせこや…

少子化と経済

さきに「それでも子どもは減っていく」を読んで、たいへん印象的な指摘があった。子どもを持つ効用を、著者は3つ、あげている。1、労働力の側面。子どもでもできる子守や農作業の手伝いなど。子供は貴重な労働力であった。2、老後の安定老人福祉制度がな…

貧乏するにも程がある

「貧乏するにも程がある」長山靖生。副題は「芸術とお金の”不幸”な関係」。作家になりたい、デビューしたいという人は多い。しかしながら、本書は、その後の冷厳な事実を、明治時代の漱石、鴎外からさかのぼって説き起こす。江戸時代の「4千万歩の男」伊能…