Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

天機を活かす

安倍首相、やるじゃないの!日露交渉再開の件である。今は、思わぬ天恵のチャンスなのだ。ロシアの石油、天然ガスの最大の顧客はアメリカであった。ソ連が崩壊したら、それまでの敵が最大の顧客になったわけだ。これでロシアは大復活、プーチンは大人気にな…

None of your business

閣僚が春の例大祭で靖国に参拝したというので、例の3か国が騒いでいる。安倍内閣は、抗議を取り上げない方針らしい。当然である。なぜに、かの3か国は、この問題を騒ぐのであろうか?ごく当然のことを言えば、日本人が日本のどこに行こうと自由である。韓…

牛野家に思う

あの「吉野家」が、牛丼一杯280円を打ち出し、話題になっている。以前は380円だったから、100円の値下げである。この価格で100円はきびしい。しかし、吉野家は、前期決算が赤字であり、このままでは競合との競争に勝てないと判断したようである…

美保関のかなたへ

「美保関のかなたへ」五十嵐遭。副題は「日本海軍特秘遭難事件」。美保関事件の顛末を、遭難した駆逐艦「蕨」の五十嵐船長のご子息が丁寧にたどって書いた本である。美保関事件とは、昭和2年8月、夜襲演習中に軽巡「神通」と駆逐艦「蕨」が衝突、「蕨」は…

ヒラムの儀式

「ヒラムの儀式」エリック・ジャコメッティ、ジャック・ラヴェンヌ。ヒラムというのは、かのフリーメーソンの創始者である。偉大な親方と呼ばれた石工であった。彼は、弟子たちの裏切りにあって死ぬ。そのとき、石工のかなづちで、まず腰を打たれ、つづいて…

官僚を国民のために働かせる法

「官僚を国民のために働かせる法」古賀茂明。元経産省官僚にして、官房付という閑職に追いやられて1年半の待機を余儀なくされ、その後退職。今や、もっとも有名な「改革派元官僚」であろう。その著者が「語りおろし」で出したのがこの新書である。彼の主張…

茗荷谷の猫

「茗荷谷の猫」木内昇。かつて、茗荷谷に勤務先があり通っていた。「なんでここに駅が?」というくらいの町だが、よくよく考えれば大学が多いのだった。お茶の水女子大に拓殖大。昔はここに筑波大(当時は教育大)もあったようである。小さな文教地区であろ…

鉄の女サッチャー女史逝く

「鉄の女」元英国首相マーガレット・サッチャー女史がご逝去。一時代を画した政治家であった。お悔み申し上げます。サッチャーといえば「家庭の問題が理解できる女は、国家の問題もより理解できる」というセリフが有名。というと、日本の女性政治家の「台所…

余計なお世話をやいてはいかん

どうでもいいことですが(笑)北朝鮮の「無慈悲な攻撃予告」が何度も繰り返されています。平壌の各国大使館員に、10日までに出国するよう要請があったとか。しかし、なんですなあ。世界最強の米国相手に、たび重なる攻撃予告。おまけに、日本にも「射程内だ…

視点をずらす思考術

「視点をずらす思考術」森達也。著者はオウム真理教のドキュメント映画「A」「A2」で有名になった。いわゆるマスコミの限界を超える言論人として、一部で有名である。反権力的スタンスが特徴である。本書は、決して「視点をずらす思考術」の紹介本ではない…

手作り弁当を食べてる場合ですよ

「手作り弁当を食べてる場合ですよ」日垣隆。副題は「格差社会を生き抜く処方箋」おそらく、月間WILLなどでの連載を、新書で加筆修正したもの。よって、エッセイ集である。大論文の類ではない。そう思うと、この副題はいただけない。大論文を期待してしまう…

世論の曲解

「世論の曲解」菅原琢。副題は「なぜ自民党は大敗したのか」昨年末の2012総選挙で、与党民主党は歴史的な大敗を喫し、政権は再び自民党に戻った。「一度変えてみたらいい」どころではなかった、ぜんぜんダメじゃんか、という選挙民の声が聞こえてきそうな結…

エイプリルフール

「本日の新聞の世論調査の発表によれば、今年7月の参院選では、民主党が優勢なもよう。。。」なあんてね。誰も信じないか。。。そりゃそーだ(苦笑)