Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカはなぜ嫌われるのか

「アメリカはなぜ嫌われるのか」桜井哲夫。アメリカが嫌い、というのは、だいたいリベラリストと相場が決まっている。ところが、我が国では、面白いことに極右もアメリカが嫌いである。極左も極右もアメリカが嫌い(笑)いっそ、仲良くしたらどうだろう(苦…

多忙の波

どういうものか、依頼が殺到。てんてこまい(死語?)どんな仕事にも波があると思うのですが、私の商売でも、そんな波。今年は、例年よりも、案件が多いです。アベノミクスの成果と結びつけるのは早計でしょうが、会社の移転やら新規事業やら、なんだか増え…

年収1000万以上

国土交通白書によると、年収1000万円以上は既婚率が低いそうである。しかし、交際経験がない人の率は低い。この傾向は男女とも変わらないそうである。ちなみに、1000万円未満までは、収入増加すれば既婚率は上がるし、収入が低いほど交際経験ない人の率も上…

帝国海軍の勝利と滅亡

「帝国海軍の勝利と滅亡」別宮暖朗。大日本帝国海軍を、日清戦争(黄海海戦)から日露戦、大東亜戦と滅亡までを、その中枢である山本権兵衛と山本五十六に焦点をあてて描いている。著者曰く、帝国海軍は二人の山本(権兵衛と五十六)において、その生誕と栄…

ねじれ解消

2013年参議院選は、与党の圧勝という結果になりました。これで、ようやく「ねじれ」解消。国会で、お互いに対立しあっているだけでは、何も進まないのですが、しかし「ねじれ」ていると、衆議院で単独可決するほかない。そうすると「強行採決」だと叩か…

プロ交渉人

「プロ交渉人」諸星裕。副題は「世界は交渉で動く」である。著者は、子どもの頃から英語のジャズやポップスの歌で英語を身に着けたのだという。ネイティブ並の英語力を武器に、一方で「レジャー」を研究し、ひょんなきっかけからオリンピックファミリーにな…

心意気

この灼熱の連休の中、なんと唯一神が選挙運動のために、わが地元の駅に訪れた。白髪のまじめなご尊顔と、ポスターのおどろおどろしい雰囲気のギャップがたまらない。いうまでもないが、又吉イエス氏候補である。誰が名づけたか「インディーズ候補の中のイン…

中国経済あやうい本質

「中国経済 あやうい本質」浜 矩子。辛口で知られる浜女史の本であるが、著作はそうでもない(苦笑)。新書だから、薄いしね。最近、「支那経済の崩壊」が噂されるようになっている。本書が説くところは、それらの諸説とほぼ、同じである。支那は、ご存じの…

遥かなる大和

「遥かなる大和」八木荘司。舞台は7世紀である。遣隋使、小野妹子が登場し、留学生を連れて行く。小野妹子は、2度目の遣隋であるが、1度目に大失敗をしている。かの有名な聖徳太子の国書「日出る処の天子、日没する処の天子に書を致す。恙なきや」を隋の…

梅雨明け

いよいよ、関東でも梅雨明けであります。なんだか、今年は「空梅雨だな~」と思っていたら、急にじゃんじゃん降ってきて「こりゃ、たまらん」と家に引っこんでいたら、あっという間に梅雨明け。ハッキリ言って、自然のペースに全然ついていけてません。あじ…

この俗物が

「この俗物が」勢古浩爾。俗物論に関する考察。そもそも、俗物論を考察し、書籍を上梓すること自体が俗物であるという鋭い指摘が、著者自身から行われているので、私のような俗物読者は思わず恐れ入ってしまうのだった。恐れ入ることで、なんとか俗物読者の…

夏の椿

「夏の椿」北重人。著者のデビュー作である。舞台は江戸、天明の時代。主人公の周之介は、長屋住まいの剣術指南で、アルバイトで刀剣鑑定をやっている。貧乏旗本の妾腹に生まれたために、苦労しているのである。長屋の住人からは「エイトウの先生」と言われ…

40代以下で持ち家率低下

そういうことらしいです。長く続いた円高不況の上に、非正規労働者も増えているし、賃金も上がらないときては、そりゃ住宅ローンを背負うのも嫌になりますわなあ。私は、もちろん、せこせことローン払っていますが、いわゆる「家賃並み負担」という営業トー…

問題の本質

日本を代表する家電メーカー、パナソニックも2年連続で7000億円という大赤字。まさに「歴史的敗北」といえる。しかし、考えてみればこれも当然なのである。今、パナソニックで何が売れているだろうか?スマートフォンはサムスン、アップルの独壇場。テレビ…