Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

驚愕の判決

いやあ、驚きというほかないなあ。韓国最高裁、徴用工訴訟で原告の訴えを認めたそうだ。国家間の損害賠償の行為を否定するという、かつて史上にない画期的判決だわな(爆)しっかし、これはどうするんだろうね。国際司法裁判所に訴えようにも、韓国は応訴し…

覇王の番人

「覇王の番人」真保裕一。真保裕一の本はたいてい面白いのだが、歴史小説を書いているのは知らなかった。題材が明智光秀となれば、それは読んでみるしかないわけだ。本能寺の変は、日本史上最大の謎と言われている。明智光秀が信長を討った、ということに異…

従属国家論

「従属国家論」佐伯啓思。戦後の日本の論壇の主流が「戦後民主主義」であり、その実態が自己検閲による「閉ざされた言語空間」であることを指摘したのは江藤淳です。本書は、江藤の思想を新書向きにリライトしたもので、WGPに詳しい人には新味がないだろうと…

最期くらいは

カナダで大麻が合法化されたようです。ショップには行列が出来ているとか(苦笑)しかし、真面目な話、医療用大麻は需要があるような気がしますね。終末期のガンの緩和ケアなどに使われるらしいです。抗ガン剤の副作用を和らげたりする効果もあるようですが…

刀伊入寇 藤原隆家の闘い

「刀伊入寇 藤原隆家の闘い」葉室麟。平安時代に九州へ攻め寄せたのが女真族で、今のロシアのウラジオストックあたりにいたらしい。のちに金を建国して、宋を攻め滅ぼした。もっとも、その金もモンゴルに滅ぼされることになるので、ほんとに大陸の覇権争いと…

仮面の日米同盟

「仮面の日米同盟」春名幹男。副題は「米外交機密文書が明かす真実」。米トランプ政権が仕掛けた対中貿易戦争は両者一歩もひかず、報復合戦の様相を呈している。直接的には、中共が米国に売っている金額のほうが圧倒的に多いので、関税合戦をすれば中共の負…

中近両用

50を過ぎてから、だんだんと近くが見えづらくなった。老眼になったのである。やむを得ないから、手元用の眼鏡をつくった。私はもともと近眼であるので、わざと度が緩い眼鏡をつくるわけである。遠くは見えないが、読書などには都合が良い。ところが、つい…