Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ルバイヤート

「ルバイヤート」オマル・ハイヤーム。 イスラム文学というのは、ふだんは私は馴染みがなくて、さすがに千夜一夜物語は知っているわけですが、実は改めて考えると、きちんと読んでみたことがなかったりする。 「名作、実は読んでいない」あるある、、、だと…

都知事選告示

いよいよ、都知事選が告示。昨日は、4人の候補の共同記者会見が行われた。 小池女史、蓮舫先生、石丸戦士、田母神大明神である。 それぞれ、公約をアピールなどされたが、まあ、この4人が事実上の候補者で、残りはインディーズと見てよいだろう。よくインデ…

侵入者ではあるが

先日、隣家と拙宅の間の猫の額ほどの隙間を草取りしていたら。 おそらく、その隣からタネが飛んできたものと推測するが、何やら見慣れない植物が可憐な花を咲かせている。 ベゴニア2024年6月 グーグル先生に聞いたところ、これはベゴニアである、と。そうい…

宇宙は本当にひとつなのか

「宇宙は本当にひとつなのか」副題は「最新宇宙論入門」村山斉。講談社ブルーバックス。 たまに、宇宙論の本を読むのだが、いわゆる量子力学という「これ以上小さくできないミクロの世界」と、相対論という「巨大天体とか空間の世界」という対象的な世界が「…

母、退院する

昨日は母の退院予定日。おそらく、いろいろと忙しいであろうと思い、夜になってから電話してみた。 疲れ切った声の母が出てきて、予定通り退院したという。 「家に帰れば、たちまち元気になると思ったが、そうでもなかった」 何しろ。かれこれ1か月も入院し…

僧正殺人事件

「僧正殺人事件」ヴァン・ダイン。 本作は、ミステリの中でも古典中の古典といわれるほどの地位を占めているわけだが、実は今まで未読であった。こういう名作というのは「いつかは読もう」と思っていて、そのまま今日に至っているケースが多いわけである。自…

首都決戦

小池都知事が正式に3選出馬を表明。先日、メディア向けには出馬の意向をリークしていて、すでに記事になっているのだけど、ようやく正式表明である。例によって「後だしジャンケン」の優位さを狙って発表を遅らせた、、、と思われがちだが、どうも、そうで…

いつも必ず、、、は何故なのか

私の自転車通勤のルートでは、京葉道路を渡る必要がある。そこで、自動車が通れない、歩行者と自転車専用の小さなトンネルを利用していた。そのトンネルが、最近、拡幅工事を行っていて、工事中のためにトンネル内の通路が狭くなっている。自転車でのすれ違…

とんち酒場

本日は、すっかり足の痛みもなくなった。痛みの原因は炎症であるから、早めに対処して炎症がひどくならないうちに抑えると回復が早いのである。我慢すると、よけいにひどくなるのだ。ちょっとの痛みで大げさに痛み止めを飲むのが、この場合は正解だというこ…

いてて、の

土曜日である。朝、起きてみたら「いてて、、、」右足の甲が痛いのだ。なんだ、コレは?としばし考える。 自転車に乗りすぎて、疲労骨折でもしたのだろうか?しかし、最近は、そんなハードな乗り方をしていないが? で、わかったのである。 先週は、木曜、金…

なんとなく、みかじめ料

固定資産税の季節である。本日、すっぱりと全額払ってきた。ちびちび分納すると、そのたびに悔しい思いがこみ上げるので、1回で済ませて悔しさを早く忘れる算段なのだ。 だいたい、ローン1回分くらいの支払いなので、私は計算上は、住宅ローンは年に13回の…

ブラックホール都市

東京都の合計特殊出生率が、ついに1を割り込んで、0.99になったそうである。もちろん、史上初の数字で「少子化対策はまったなし」と政治家が叫んで、あちこちで税金がばらまかれることになるんだろう。で、もちろん効果がないから、その次も「待ったな…

減酒すると

この時期は、どうも体調を崩しがちで、持病のメニエール症候群がちらちらと出てくる。眩暈と「つーん」という耳鳴りが大きくて、非常に困る。セファドールなどを飲んで、眩暈は軽いうちに抑え込むことで、大惨事にならないようにするのだが。 大惨事になると…

脱獄九時間目

「脱獄九時間目」ベン・ベンスン。 作者は50年代の作家ということで、まさに古典なのだが、あまりメジャーな人ではない。本書が代表作ということだ。 舞台はマサチューセッツの重大犯専門の刑務所。そこに収容されている終身刑の囚人のランステッドとオーク…

母ようやく集中から出る

週末に、母親からのメールが届いた。術後の熱が高く、5日間、集中治療室にいたということ。ようやく一般病棟に移れたものの、いまだ絶食で、起き上がるとめまいと吐き気がするため、歩くこともままならず、トイレも介助してもらっている状態だという。 懸念…