Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラマのよう

カープの黒田投手、みごと日本復帰して初勝利。「必ず帰ってくる」と言い残し、大リーグで大活躍。そして今年、20億円のヤンキースのオファーを断って、カープに復帰。年俸は1/5になった。「金じゃない」と言った男気そのままに、見事な勝利。いやー、こんな…

獄窓記

「獄窓記」山本譲司。著者は元国会議員であり、二期目のさなかに「秘書給与詐欺事件」で1審で有罪実刑判決を受け、そのまま控訴せずに服役した。民主党の初の除名者である。その著者の体験記が本書である。まず秘書給与詐欺事件であるが、彼はもともと菅直…

リフレはヤバい

「リフレはヤバい」小幡績。春闘のベアは久しぶりに満額回答が並び、株もいまや2万円の壁の突破がまじか。さて、巷間はさぞ好景気に沸いているかと思いきや、どうも、そうではない気がする。もっとも簡単に景気を見られるのは、飲食店である。どこの店も、…

薄桜記

「薄桜記」五味康祐。1965年の小説だから、こちとら、まだ字も読めない頃の作品だ。どうもNHKでドラマ化されたらしいが、それも見たことはない。基本的に、テレビを見ないのである。主義でなく、単に、面白いと思わない。それで、小説を読む。ささやかな娯楽…

「樽」F・W・クロフツ。アリバイ崩しの古典中の古典とされる名作「樽」である。実は、この作品を私は未読であった。なにしろ、手練れのミステリ好きな連中がこぞって「地味」「ドラマがない」などと酷評(誉め言葉でもあるのだが)とするのである。読む気に…

死んでしまえば

路チューを激写された、某女性国会議員。旦那さんの不幸な死のあとを受けて、弔い合戦の出馬で、見事に代議士となったわけですが。彼女は独身でありますので、何も言うことはありません。ただ、相手が妻子持ちというのは、いかがなもんか、という話になるよ…

恥ずかしいぞ

中共が、尖閣初頭に関するサイトを公開した。「魚釣島は、なぜ中国固有の領土なのか」http://www.peopleschina.com/zhuanti/2012-09/11/content_481680.htmわざわざ日本語である。ありがとう、中共さん(笑)しかし、この内容は、相当苦しい。いやさ、恥ずか…

美談がある限り

離島から川崎市に出てきた中学生が、地元の愚連隊連中のいじめに遭い、殺害されてしまった事件には、多くの人が胸を痛めていると思う。むろん、私もそうである。このような無軌道な暴力、果ては殺害など、到底、許されるものではない。しかし、一方で、こう…