Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

蕎麦屋酒

イッパイやりにいく、というと、最近では蕎麦屋ばかりになっております。蕎麦屋というのは、酒の飲むには、実に良いところだと、50を超えてから気づきましたね。なにしろ、旨い酒がある。旨いツマミもある。蕎麦屋のツマミというのは、そんなに手がこんだシ…

税務署が隠したい増税の正体

「税務署が隠したい増税の正体」山田順。消費者物価指数がわずかながら上昇し、ようやくデフレ基調からの脱却が見えてきたように思える。しかし、ほんとうにそうだろうか?私的な感想だが、どうもコストプッシュ型のインフレのようであり、付加価値が増えて…

戦わずして

今日も恒例の(笑)ミサイル発射。相変わらず、わかりやすいカリアゲ黒電話であります。ま、G7の声明が気に入らない、というわけでしょうな。すでに、核実験がレッドラインだとわかっていますので、ミサイル発射はセーフティ(苦笑)。だんだん、全日本プロ…

やっぱり金目でしょ

古いタイトルで恐縮です(笑)。(しかし、よく考えると、今の安倍政権を作ったのもノブテルですからねえ。この人、変な意味で、政治を動かしてますよね)で、話は、例の豊洲移転の件であります。豊洲の調査結果から、ヤバイものが出てきたと思ったら、今度…

天下り酒場

「天下り酒場」原宏一。短編集である。この人の作品は初めて読んだ。表題作の「天下り酒場」は、酒場に県のお役人が天下ってくるのが話の発端。役人も、最近の天下り先には苦労しており、どこでもいいから、というので居酒屋「やすべえ」に天下ったというわ…

超訳 資本論

「超訳 資本論」的場昭弘。私は経済学を専攻したことはないので、経済学といえばマル経と近経があることくらいしか知らない門外漢である。その後のソ連崩壊(と毛沢東の失敗やポルポトやチャウシェスクやらその他有象無象がみんな失敗)により、マル経は「そ…

親鸞

「親鸞」五木寛之。浄土真宗の開祖、親鸞をモデルにした小説。親鸞の青年期が上巻、法然上人に弟子入りした後が主に描かれるのが下巻という構成。もともと親鸞は大した家系の生まれではなかったようであるが、まず比叡山に出家した、ということがある。比叡…

証言拒否

「証言拒否」マイクル・コナリー。またまた、やってくれたぜコナリー先生。「コナリーにハズレなし」とはわかっちゃいるが、こいつはもう、たまらん。週末の土曜日から読み始めたら、もうノンストップ!最後まで、ハラハラ、どきどきの展開で息もつかせぬ展…

結果を歓迎

韓国大統領選挙は、事前の予想通り、文在寅氏になった。この結果を歓迎したい。ますます、日韓関係が良くなるからである。韓国民は、日本人が思うほど、北の脅威を感じていない。北が脅威であれば、革新派の文氏が当選するわけがない。彼らに言わせれば「日…

球界消滅

「球界消滅」本城雅人。連休中は、実家で物置を片付けて、老親とゆっくり過ごした。この歳になっても、母の手料理を食べさせてもらえることは、大変ありがたいことである。そんな、のんびりとした休暇中に、肩のこらない小説をと思って手に取ったのがこれ。…

この世界から猫が消えたなら

「この世界から猫が消えたなら」川村元気。ま、愛猫家としては、一応、ブームも終わったし読んでおくべきかな、ということで(笑)主人公は30歳の郵便配達員の男性。風邪かと思って医者に行ったらガン、余命幾ばくもないでしょうとご託宣を受ける。落ち込…

ヤクザと原発

「ヤクザと原発」鈴木智彦。著者はフリーライターであるが、その専門分野は「ヤクザ」であります。つまりですね、あの「週間実話」とかがメインなわけですね(笑)。業界誌ですからね(爆)。そのヤクザ専門のフリーライターが、311のあとの夏に、1Fに潜…