Single40'S diary

「40過ぎて独身で」の作者が、あっというまに50代を迎えたブログ

犬と男

40過ぎて独身を「自虐ネタ」にしている私であるが(苦笑)何度も言明しているように「結婚しない」のではない。「できない」のである。

ところで。
「できない」には、いろいろな意味があるのである。簡単にいえば「ええい、ままよ」と行って玉砕した場合は「できない」であろう(笑)。
そのほかの場合としては、いったん「いいですよ」といわれて、有頂天になっていたら、ある日「やっぱりイヤです、ごめんなさい」なんてケースもある(泣)これも「できない」である。くくく。

考えてみて欲しいのだが、こんなケースが(一個一個が重いよねぇ)続いたとして(!)それでなお、結婚への意欲を持ち続けられるものであろうか?
「女なんか、もう信じない!」という女性不信になる男もいるだろう。
また「もうあかんわ」と、あきらめる男もいるだろう。
「女ばかりが人生じゃないさ」と開き直る男もいるだろう。

昔、犬を飼っていた。
あとで、大変後悔したことがある。犬が小さいころに「しつけ」として(もちろん、悪いことをしたとき)叩いてしまったことだ。
その結果、わが愛犬は、こちらが手をだすと、その手を恐れるようになった。なでてもらうのは大好きだったので、そのときは目を細めているのだが、手を出したとき「叩くのか、なでてもらえるのか」を迷って見極めようとする。
私は、その様子をみて大変驚き、以来決して犬を叩かないことにしたが、それでもその癖は彼の終生直らなかった。すべて私の責任であり、犬には悪いことをしたという思いが今もある。

あまりに叩かれてしまえば、犬も人間も、やっぱり素直な時期と同じようにはいられぬものだろうと思う。女性に対して、もう一歩踏み出せないとき、私は今は亡き愛犬の姿を思い出す。「ああ、今は首をすくめているんだなぁ」と自覚する。
でも、もう直らないんだよねぇ。。。

女性の方々で、犬を飼ったことのある人は、思い出していただきたい。男は、きっと犬と大して代り映えしないものじゃないか、と思うのだなあ。